カメックス - ポケモン対戦考察まとめWiki|第八世代(ソード・シールド)

カメックス [編集]

No.009 タイプ:みず
通常特性:げきりゅう(HPが1/3以下のときに水タイプの技の威力が1.5倍になる)
隠れ特性:あめうけざら(雨のときに毎ターンHPが1/16回復する)
体重  :85.5kg(けたぐり・くさむすびの威力80)

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)でんき/くさ
いまひとつ(1/2)ほのお/みず/こおり/はがね
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

初代御三家の単みずタイプ。種族値はやや耐久寄りだが、大きな偏りは無く全体的に平坦。
耐性も優秀ではあるが、ライバルの多いタイプでもあるので耐久型としての採用は稀。

第八世代ではメガシンカが没収されたものの、念願のからをやぶるを習得。メテノ未解禁のため習得者では最速。
安定した耐性および防御性能からタスキが無くとも積みやすく、キョダイマックスでがんじょう等を貫通できるのも強み。
しおふきも禁止級を除けば最速で使用可能なため、上手く積むことに成功すれば凄まじい突破力を発揮する。
他の新規習得技はクイックターン、かみくだく、だいちのはどう、ボディプレス。サブウェポンを中心に攻撃面は大幅に強化された。
一方でリフレクター、どくどくは失ったが、総合的には強化面が大きい。

前述の通り専用のキョダイマックスを持つ。他の初代御三家同様、同タイプ以外にスリップダメージを与える。
がんじょうやタスキ等を貫通して落とせる優秀な効果であり、連続技の無いカメックスとの相性は良好と言える。
一方でダイストリームが使えなくなるので2発目以降の火力は劣り、スリップダメージである以上、行動保障を潰せる訳ではない。
全抜きを狙う場合は火力補強のダイマックス、盤面を整えつつ1、2体抜くのを目的とするならキョダイマックスと使い分けたい。



キョダイマックス [編集]

キョダイマックス技
キョダイマックス技変化する技タイプ解説
キョダイホウゲキみずみずタイプ以外のポケモンに4ターンの間最大HPの1/6分のダメージを与え続ける。
考察及びダイマックスとの比較
一度でも発動すればカメックスの状態とは関係ない独立した効果として相手フィールドに残り続ける。
タスキやがんじょうを許さず、ダメージの補強にもなるため、素直な攻撃技しか持たず火力も中途半端なカメックスとは相性良好。
万が一打ち負けてしまった場合も敵の体力を合計2/3削るので後続が処理しやすく、初撃の総ダメージはこちらが多いので、確実に一匹を潰すことについてはキョダイが勝る。
また、敵の後手ダイマックス技や特性による天候の奪い合いにより雨が継続できない場合もこちらが火力で勝る。
一方で雨を降らせることが出来ないため、雨が継続できた場合の2発目以降の火力面では大きく劣る上、みず単タイプであるカメックスはこちらに有効打を持つみずタイプを呼びやすいため一長一短と言える。
カメックスで全員倒すつもりなら通常、確実に一体倒しつつ総合的な盤面を取るつもりならキョダイというように、採用理由をよく考えてどちらにするか選択すること。
げきりゅうはキョダイでもよいが、あめうけざらだと特性が生かせなくなってしまう。
エースバーンのコートチェンジの対象でもあるのでコートチェンジにも注意。
ダイマックスの詳細

特性考察 [編集]

げきりゅう
御三家お馴染みの通常特性。発動時のハイドロポンプの威力は最大威力しおふきに匹敵する。
耐久が高めなので速効性が薄い点には注意。みがわり等で調整するのも考慮に入る。
しおふきとの相性は悪いので、みず技をしおふきに絞る場合はあめうけざらが優先か。
あめうけざら
隠れ特性。貴重な回復ソースではあるが効果が微量すぎて焼け石に水気味。
ダイストリームで能動的に発動できるようになったのは良いがターン制限もあり、
確定数が分かりやすく変わるげきりゅうに対し、明確な役割対象を定めづらい。
一応しおふきとの相性は良いが、ダイマックス中はしおふきを使用できない。

技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
ハイドロカノン150(225)90次ターン行動不可タイプ一致技。高威力・命中不安。
ダイマックス時に使いたい。
ハイドロポンプ110(165)80-タイプ一致技。高威力・命中不安。
なみのり90(135)100-タイプ一致技。性能安定。
だくりゅう90(135)85命中↓30%タイプ一致技。中威力・命中不安。ダブルでは相手全体攻撃。
ねっとう80(120)100火傷30%タイプ一致技。追加効果が優秀。
しおふき1~150
(1~225)
100-タイプ一致技。ダブルでは相手全体攻撃。おいかぜやスカーフとあわせて。
ダイマ前提の場合は、ハイドロカノンのほうが使いやすいか。
れいとうビーム90100凍り10%対草竜。
ふぶき11070凍り10%対草竜。霰で必中化。
こごえるかぜ5595素早↓100%追加効果が優秀。ダブルでは相手全体攻撃。
はどうだん80必中-水/悪や草/鋼に。きあいだまも覚える。
あくのはどう80100怯み20%ヤドランブルンゲルに。
りゅうのはどう85100-対ドラゴン。
ラスターカノン80100特防↓10%対フェアリー。主にダイマックス前提。
ウェザーボール50/100
(150)
100-天候パに組み込むなら。
だいちのはどう50/100100-グラスフィールド、エレキフィールド時では相性補完に優れる。
ミラーコート-100優先度-5高い特殊耐久を活かして倍返し。
物理技タイプ威力命中効果解説
アクアブレイク85(127)100防御↓20%タイプ一致技。性能安定。アクアテールも覚える。
たきのぼり80(120)100怯み20%タイプ一致技。殻を破れば怯みも狙える。
れいとうパンチ75100凍り10%対草竜。性能安定。
ゆきなだれ60/120100優先度-4同上。後攻固定なのでからやぶとは相性が悪い。
いわなだれ7590怯み30%対虫飛。殻を破れば怯みも狙える。
がんせきふうじ6095素早↓100%同上。からやぶを採用しないなら。
じしん100100-対電気。水とやや範囲が被りがち。
ボディプレス80100-防御を利用して攻撃。てっぺきと相性が良くからやぶとは悪い。
しねんのずつき8090怯み20%ドヒドイデなどに。殻を破れば怯みも狙える。
かみくだく80100防御↓20%ブルンゲルドラパルトに。
げきりん120100行動固定
混乱
対竜。ダイドラグーン化が前提。
アイアンテール10075防御↓30%対妖。命中不安。アイアンヘッドは覚えない。
アクアジェット40(60)100優先度+1タイプ一致技。先制技。タスキ潰しに。
ねこだまし40100優先度+3
怯み100%
タスキ潰しや、ダブルでのコンボ崩しに。
こうそくスピン50100設置物除去
素早↑100%
ステロ解除&タスキ潰し&速さ上昇。最速ならドラパルトまで抜ける。
クイックターン60(90)100自分交代タイプ一致技。攻撃しつつ交代する。あくびとの相性が良い。
変化技タイプ命中備考
あくび-流し技。積み技対策や、交代読みで。
てっぺき-防御を強化。物理に滅法強くなる。
からをやぶる-攻撃・特攻・素早さ2段階上昇、防御・特防1段階下降の積み技。
くろいきり-起点化回避手段。ほえるやドラテは覚えられなくなった。
みがわり-激流のHP調整やあめうけざらでの様子見、ダイマックスのターン稼ぎに。
ねむる-状態異常も含め全回復。カゴのみとあわせて。
いのちのしずく-回復技。ダブルなら味方全体。
アクアリング-回復技。まもるやたべのこしとあわせて。

ダイマックス技考察 [編集]

HP1/3以下でげきりゅうの補正が乗る。
その場合、(半減水技)>(等倍他技)となる点を留意。雨が降っていればなおさら。

ダイマックス技元にする技威力効果解説
キョダイホウゲキしおふき
ハイドロカノン
150(225)相手場:毎ターン
1/6ダメージ
雨を降らさないので控えにほのおがいるときなど。
二発以上撃つ場合はダイストリームの方が強い。
ハイドロポンプ140(210)
なみのり
だくりゅう
ねっとう
アクアブレイク
たきのぼり
130(195)
ダイストリームしおふき
ハイドロカノン
150(225)天候:雨一致技。雨で水技威力1.5倍&あめうけざら発動。
ハイドロポンプ140(210)
なみのり
だくりゅう
ねっとう
アクアブレイク
たきのぼり
130(195)
ダイアイスふぶき140天候:霰対草竜。補完性は高いが雨と相性が悪い。
スリップダメージを活かして激流圏内にHP調整にも使える。
キョダイマックス技と合わせると
水・氷タイプ以外には二重のスリップダメージも狙える。
れいとうビーム
れいとうパンチ
130
ダイナックルきあいだま95味方:A↑ナットレイサザンドラに。
物理型なら攻撃と同時に火力も補強。特殊型でもアクジェ採用なら有用。
ボディプレスはA判定なので注意。
はどうだん
ボディプレス
かわらわり
90
ダイロックいわなだれ130天候:砂嵐対虫飛。物理技のみ。雨と相性が悪い。
がんせきふうじ110
ダイアースじしん130味方:D↑対電。物理技のみ。範囲は水技とやや被りがち。追加効果は優秀。
ダイサイコしねんのずつき
だいちのはどう
130場:PFドヒドイデドクロッグに。
からやぶ型なら追加効果が活きる機会も多めではある。
だいちのはどうはPF時限定で使用可。
ミラーコート100
ダイドラグーンげきりん140相手:A↓対竜。先制で疑似物理耐久強化。
りゅうのはどう130
ダイアークあくのはどう
かみくだく
130相手:D↓ブルンゲルドラパルトに。特殊型なら追加効果も活きる。
ダイスチルアイアンテール
ラスターカノン
130味方:B↑ユキノオーマシェードミミッキュに。追加効果が優秀。
ダイソウゲンだいちのはどう130場:GFGF時限定で使用可。対水。水・地面やウォッシュロトムに。
ダイサンダーだいちのはどう130場:EFEF時限定で使用可。対水。水・飛やドヒドイデに。
ダイフェアリーだいちのはどう130場:MFMF時限定で使用可。ほぼキングドラピンポイント。
ダイウォール変化技-まもる相手のダイマックスターンの終了を狙う。

型考察 [編集]

からをやぶる特殊型 [編集]

特性:げきりゅう(推奨)/あめうけざら
性格:ひかえめ
努力値:CS252orC252、S調整、残り耐久
持ち物:しろいハーブ/いのちのたま/ラムのみ/きあいのタスキ
確定技:からをやぶる/ハイドロカノンorハイドロポンプorなみのり/れいとうビームorふぶき
選択技:はどうだんorきあいだま/あくのはどう/ラスターカノン/だいちのはどう/アクアジェット/クイックターン/ミラーコート

からをやぶるを積んでから攻撃するアタッカー。
ダイマックスすれば攻撃しながら雨を降らせることができるので更に火力を上げられる。
積む前提の型になるので、威力150のダイストリームを使いたい場合、しおふきよりもハイドロカノンを推奨。
氷技はれいとうビームが安定だが、ダイアイスの威力を重視するならふぶきの採用もあり。
ダイスチルでBダウンを相殺したり、ダイアークで特殊受けを突破したりとサブウェポンの追加効果とも相性が良い。
特性げきりゅうなら雨+激流の高火力コンボも可能。殻を破った状態なら半減でも大ダメージが狙える。

からをやぶるを使用する以上比較対象となるのはやはりパルシェンだが、複属性の有無やステータスは大きく異なるので差別化にはあまり困らない。

+  パルシェンとの比較

物理型や両刀も考えられるが、素のACの低さと水のからをやぶる使いであるパルシェンガメノデスとの差別化を考えると特殊一本に絞るべき。

弱点が少ない上、耐久も高めなのでタスキを使わなくても積みやすい。
そこそこある耐久と耐性を生かすためにしろいハーブもあり。ただしいかくやダイマックス技で暴発するため注意。
他にも異常状態を撒くタイプ(特にあくびを持つカバルドン)を起点にして返り討ちに出来るラムのみも相性がいい。

からやぶ後のすばやさについて、補正なしの場合は
無振りでマニューラ、68でドラパルト、124でスカーフFCロトム、148でテッカニン抜き。まぁテッカニンはかそくがあるのでまず無理だが。
ここら辺を基準に調整するとよい。因みに補正ありだと無振りでもギリギリドラパルトを抜ける。
現環境でトップメタのドラパルトを強く意識するなら、68は確実に振っておきたい。
最速にするのも選択肢だが、あまり振らない方が下から耐えてからやぶで上を取る動きがより安定する。

からをやぶる物理型 [編集]

特性:げきりゅう(推奨)/あめうけざら
性格:いじっぱり
努力値:AS252orA252、S調整、残り耐久
持ち物:しろいハーブ/いのちのたま/ラムのみ/きあいのタスキ
確定技:からをやぶる/たきのぼりorアクアブレイク
選択技:れいとうパンチ/じしん/かわらわり/しねんのずつき/かみくだく/いわなだれ/げきりん/アイアンテール/アクアジェット/クイックターン

攻撃と特攻の種族値差は僅か2であるため、物理型も普通に可能。からをやぶる習得に伴い、より現実的な性能に。
基本である特殊型と比べると読まれにくさ、地面技の存在やダイナックルの使い勝手向上などが優位点として挙げられる。
からやぶを積むこと自体は変わらないのでちょうはつやトリル、流し技、てんねんなどに弱い点は同じ。こちらはイカサマがより痛い。
パルシェンガメノデスとは技範囲や弱点の少なさ、元の素早さで差別化できるが火力の差は歴然であり、
水タイプで上から叩くのが得意なマリルリギャラドスもいるので、あくまで意表を突く為の型であることを忘れずに。
一応からやぶ+いのちのたま+激流でのアクアブレイクでH252振りダイマバンギラス確1。

受け型 [編集]

特性:げきりゅう/あめうけざら
性格:ずぶとい(推奨)/おだやか
努力値:HB252orHD252ベースにC調整
持ち物:たべのこし/オボンのみ/カゴのみ
確定技:なみのりorねっとう
攻撃技:れいとうビームorこごえるかぜ/ミラーコート/アクアジェット/ボディプレス
補助技:てっぺき/あくび/ねむる/まもる

BD100超え、弱点2つの耐久力を活かす。
習得技や耐性を考慮すると物理受け向き。特殊にもミラーコートや流し技で対抗できる。
からやぶ型だと難儀するミミッキュの相手がしやすい。
ダイマックスするとHP倍増、ダイストリームであめうけざら発動、水技の威力アップで遂行速度向上と性能が格段に改善される。

ボディプレス追加。てっぺきで耐久と火力を同時に上げられる。格闘技が欲しいならきあいだまやはどうだんよりこちら。
水技はあくび採用ならなみのり、それ以外ならやけどが狙えるねっとう推奨。

耐久目安はB特化@オボンで陽気ギャラドスのパワーウィップが確3。ダイジェット→ダイソウゲンだとオボン不発の場合受けきれない。

対面操作サポート型 [編集]

特性:げきりゅう/あめうけざら
性格:ずぶとい/おだやか/わんぱく
努力値:HB252orHD252ベースに調整
持ち物:たべのこし/オボンのみ
確定技:クイックターン
優先技:あくび
攻撃技:ねっとう/こごえるかぜ/ミラーコート/アクアジェット/ボディプレス/ねこだまし/こうそくスピン
補助技:まもる/くろいきり

新技クイックターンを活かす。叩き台として作成。

耐久を活かして受けてから後続のエースを無償降臨させる。からやぶの存在もあって挑発が飛んできやすいので使いやすい。
カメックスが突破しにくい相手は多く受けだしされやすいので、あくびやクイックターンは良く刺さる場面が多い。
本体の火力に期待する型ではないが、身代わり破壊できる位にはAやCに振るのもあり。
シャワーズとの差別化のために、ボディプレスかねこだまし、ミラーコートのどれかは優先技に移動した方がよくないかな?

スカーフしおふき型 [編集]

特性:げきりゅう/あめうけざら
性格:ひかえめ/おくびょう
努力値:CS252
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:しおふき/ハイドロポンプorなみのり
選択技:れいとうビーム/はどうだんorきあいだま/あくのはどう/りゅうのはどう/クイックターン/だいちのはどう

スカーフしおふきで奇襲するアタッカー。
最速でドラパルト+1なのでドラパルト抜き調整の連中に対してもワンチャンある。

しおふきはダイマックスすると威力150固定のダイストリームとなる。
げきりゅうなら不調時にさらに1.5倍で撃てる。
あめうけざらならダイマックス解除後も高威力を出しやすくなる。
ただしスカーフの効果が消える。撃ち分けできるようになったところで氷技は霰、きあいだまは威力低下のデメリットがあるので使いにくい。
クイックターン習得で対面不利ならダメージを与えつつ逃げることが可能に。対面有利なら相手の交代読みで使っても強力。

他とは違い積み技に頼らないので初速が出る。てんねんにも強い。
カメックスに出てくるピクシーは大方てんねんなので返り討ちにできるがヌオーはちょすいも普通にありうるので注意。

【ダブル】スカーフしおふき型 [編集]

特性:げきりゅう/あめうけざら
性格:ひかえめ/おくびょう
努力値:CS252
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:しおふき/ハイドロポンプorみずのちかい
選択技:れいとうビーム/はどうだんorきあいだま/あくのはどう/りゅうのはどう/ウェザーボール/クイックターン/だいちのはどう

ダブルでは分散攻撃となり総ダメージはシングルより多くなりやすい。
性格・努力値や技構成はシングルのものほとんど変わらないので同じ個体を流用できる。
自身は基本的にしおふき連打。相方にねこだまし、ちょうはつ、このゆびとまれなどを使わせてサポートさせる。

今作で登場のすじがねいりジュラルドンはこのゆびとまれやひらいしん等の引き付けを無視してこちらに10まんボルトやかみなりを撃ってくる。
一見厄介だが特殊格闘技で殴ればあっさり葬れる。技スペは余るしラプラスナットレイにも効くので対策として採用するのは問題ない。
ただし使うとスカーフしおふきができなくなり型のコンセプト的には機能停止も同然の状態になるのでやはり相方に処理させた方が良い。もちろんそれ以前に対面させないようにするべきだが。

【ダブル】サポート基本型 [編集]

特性:あめうけざら
性格:ずぶとい/おだやか
努力値:HB252orHD252ベースにCS調整
持ち物:たべのこし/オボンのみ/ソクノのみ
優先技:ねこだまし/こごえるかぜ
攻撃技:だくりゅうorねっとうorなみのりorみずのちかい/その他特殊技/ボディプレス/アクアジェット/クイックターン
補助技:まもる/てだすけ/あくび/くろいきり/いのちのしずく/あまごい/からをやぶる

サポートを基本とした型。
ねこだましを始め、味方のてだすけ・あくびでの流し・くろいきりでの相手バフ&味方デバフ解除などできることが多い。
弱点が少なく防御特防種族値が両方とも100を超えるため仕事をせず沈むことが少ないのも特徴。
からをやぶれば自分がアタッカーになることもできるがおいかぜや天候アタッカーが多いダブルではやぶっても無双できるケースは少ないのでおとなしくサポートに徹するのが懸命。

配信限定(BW2)だがこのゆびとまれを覚えている個体もいる。勿論ランクマでは使用できないので注意。

カメックスといえばからやぶやスカーフ、おいかぜからのしおふきがメジャーで、方向性が全く違うこの型は対策されづらい。
相方にアタッカー気質の低いポケモンを選べばより読まれにくくなる。


対カメックス [編集]

注意すべき点
スカーフしおふきや、げきりゅうで補強された水技が強力。
からをやぶる+激流からの全抜き体制は並大抵の耐久では止められない上に先手を取られやすくなる。
耐久力を活かしたねっとうやてっぺき、ミラーコート、あくびと絡め技も厄介。
耐久型でもボディプレスがあるとそこそこの火力を出せる。
型が豊富で何をしてくるかはわかりにくい。
がんじょうやタスキもキョダイマックス技の前では無力。
対策方法
殻を破る+激流(+雨)の火力は驚異的で、半減では受け切れない事もあるため、水を無効化できるポケモンが望ましい。
基本的に元の種族値が平坦で、積みを前提にしていることが多くてんねんも有効。
ただしスカーフしおふきによる奇襲もあり、補助技も豊富なので読み間違いに注意。
水技以外の遂行速度は遅いので水無効の特性持ちでなら大幅な不利はとらないだろう。
受けるなら特性で水無効化もしくは能力変化無効化できるヌオーなどがおすすめ。
一応ダイアークによる特殊受けの強行突破が可能な事も考慮に入れておこう(前述のヌオーがD低下込みでH252振り確2)。

対面なら殻を破った隙に電気技・草技をぶち込む手もある。
通常時はC252振りエレザード@メガネの一致10まんボルトでH252振りをやっと確1レベルの高耐久だが、
BD↓の状態だとちからずくA特化ローブシンのかみなりパンチで確1レベルまで柔らかくなる。
ゴリランダーなら安定して対処可能。ただしからやぶ冷Bやあくびには注意。

外部リンク [編集]