ニンフィア - ポケモン対戦考察まとめWiki|第八世代(ソード・シールド)

ニンフィア [編集]

No.700 タイプ:フェアリー
通常特性:メロメロボディ(接触技を受けると30%の確率で相手をメロメロ状態にする。性別が同じ場合や、性別不明の場合は効果がない)
隠れ特性:フェアリースキン(自分の使うノーマルタイプのわざがフェアリータイプになり威力が1.2倍になる)
体重  :23.5kg(けたぐり・くさむすびの威力40)
特殊フェアリーHP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ニンフィア95656511013060525メロメロボディ/フェアリースキン
サーナイト68656512511580518トレース/シンクロ/テレパシー
マホイップ65607511012164495スイートベール/アロマベール
ブリムオン57909513610329510いやしのこころ/きけんよち/マジックミラー
アシレーヌ80747412611660530げきりゅう/うるおいボイス

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)どく/はがね
いまひとつ(1/2)かくとう/むし/あく
いまひとつ(1/4)---
こうかなしドラゴン

ブイズ:イーブイ シャワーズ サンダース ブースター エーフィ ブラッキー リーフィア グレイシア ニンフィア


ブイズの一角であり、フェアリー担当。特殊方面の種族値が高い。
フェアリースキン+ハイパーボイスにより、みがわり貫通の相手全体高火力一致技を使用できる。
ブイズ共通の豊富な補助技も相まって、初出の第六世代では高い採用率を誇った実績を持つ。

第七世代ではスキン系特性の倍率低下、フェアリータイプのライバルの急増。
および主戦場であったトリプルバトルの廃止と逆風がこれでもかと言わんばかりに吹き荒れ、採用率が激減した。

第八世代ではメガシンカが廃止されたことで、フェアリースキンが専用特性に。替えの効かない唯一無二の需要はある。
流石に第六世代のようにはいかないが、前世代よりは個性を活かしやすくなり、需要自体は増加したか。
一方でめざめるパワーの廃止により、ヒードランへの有効打であるじめん技がどろかけ止まりとなったのは痛いところ。
新たにマジカルフレイムを習得したのでほのおが通るならば、はがね相手の打点はむしろ火力・追加効果共に強化されている。
他の新技は前述のどろかけ、ウェザーボール、ミストバースト。いずれも癖が強いが有用な盤面は十分に存在する。

なお、スキン系の特性を持つポケモンがダイアタック(ノーマル技)を放つと、技はスキンに対応したものに変化する。
追加効果も変化先に準拠するものになるのだが、なぜか威力上昇効果は無効になるという仕様がある。
この為、単純威力では以下の通りになり、反動技は通常状態の方が威力に関しては強化されることになる。

  • 特殊技比較【スキンはかいこうせん[270] > ダイフェアリー(はかいこうせん)[225] > ダイフェアリー(ハイパーボイス)[195] > スキンハイパーボイス[162]】
  • 物理技比較【スキンギガインパクト[270] >スキンとっておき[252] > ダイフェアリー(ギガインパクト)[225] > スキンすてみタックル[216]> ダイフェアリー(すてみタックル・とっておき)[210]> ダイフェアリー(のしかかり)[195] > スキンのしかかり[153]】

尤も、いずれにせよ威力としては十分なのであまり気にすべき盤面は多くはない。
最後の1匹や散り際に使うならはかいこうせん、そうでなければダイアタック(ダイフェアリー)が有効に働きやすい、という程度。
なお、ダイマックスは豊富な変化技を使えなくなる一方でほのお、じめん技の威力が大幅に上昇。
後出しされた相手の返り討ちが狙えるので、アタッカーとして運用するのであれば切る盤面も多いだろう。
ただし、フェアリースキンの場合は純粋なダイアタックが使用不可になる点のみ注意。



特性考察 [編集]

メロメロボディ
メロメロの効果自体は悪くないが、物理耐久が低く発動確率も30%な上、同性・無性別の相手や非接触技は対象外。
フェアリースキンを捨てることで一致技の火力が約12%下がり、一致音技の強みもなくなってしまうため候補外。
フェアリースキン
隠れ特性。メロメロボディの使い勝手が悪いこともあり、こちらで確定。
概要にもある通り、みがわり貫通のハイパーボイスを高威力で扱える点が強力。
ノーマルタイプの技をダイマックス技にした時もダイフェアリーに変わるが、威力上昇効果は乗らない。
トレースサーナイトは基本的にノーマル技を採用しないので考慮する必要はない。
ただし、何らかの理由で特性を消されるとタイプ一致ボーナスが消え、火力が大きく下がるので注意。

技考察 [編集]

特殊技タイプ威力
[スキン]
命中効果解説
ハイパーボイス90
[162]
100-フェアリースキン対象のメインウェポン。みがわり貫通。
ダブルでは相手全体攻撃。
はかいこうせん150
[270]
90次ターン行動不可フェアリースキン対象技。行動不可が痛いが威力は絶大。
ムーンフォース95(142)100特攻↓30%タイプ一致技。ダブルでの単体攻撃に。追加効果も優秀。
でもハイパーボイスの方が強いので基本的に候補外。
ミストバースト100(150)100使用後瀕死最大火力。ミストフィールド中は威力1.5倍(すなわち威力225)。
しめりけ以外に無効化手段のない優秀な自主退場技。
マジカルフレイム75100特攻↓100%対鋼。特殊相手に当てれば疑似的に特殊耐久を強化できる。
サイコショック80100-対毒。サイコキネシスは覚えない。
積み型、眼鏡型においては特殊受けを崩す目的でも採用される。
アシストパワー20~100-対毒。めいそう2回以上でサイコショックの威力を超える。
シャドーボール80100特防↓20%フェアリー技とあわせて現環境の全ポケモンに等倍以上。
物理技タイプ威力
[スキン]
命中効果解説
でんこうせっか40
[72]
100優先度+1フェアリースキンなら無効化されない先制技に。タスキ潰し等に。
変化技タイプ命中備考
あくび-流し技。起点作りに。
めいそう-特攻・特防を補強。
つぶらなひとみ100物理耐久を先手で補う。あまえるとは一長一短。主にサポート用。
ねむる-回復技。カゴのみやいびきとあわせて。
ねがいごと-回復技。主にサポート用。
リフレクター-味方の物理耐久を強化。サポート用。
ひかりのかべ-味方の特殊耐久を強化。サポート用。
バトンタッチ-後続の無償降臨や、めいそう・みがわりとあわせて。
みがわり-積み技やバトン戦術の際に有用。
+  その他の物理技

ダイマックス技考察 [編集]

下記はフェアリースキン前提(ノーマルタイプの技を元にした場合ダイフェアリーになる)。
ダイフェアリーにはフェアリースキンの上昇補正は乗らないので注意。

ダイマックス技元にする技威力効果解説
ダイフェアリーはかいこうせん150(225)場:MFメインウェポン。反動は無いが通常時より威力が下がる。状態異常予防。
ハイパーボイス130(195)メインウェポン。音技ではなくなる。状態異常予防。
ムーンフォース130(195)メインウェポン。どの特性でも利用できる安定妖技。状態異常予防。
ダイバーンマジカルフレイム130天候:晴れ対虫鋼。特攻低下の追加効果はなくなる。
アーマーガアを強行突破したい時に有効。
ダイソウゲンマジカルリーフ110場:GF対水地。ミストフィールドを消してしまう。
一方で地震半減や小回復が得られるのでうまく使い分け。
ダイサイコサイコショック130場:PF対毒。ミストフィールドを消してしまう。
バレットパンチなどの先制技を封じられるのでうまく使い分け。
アシストパワー130
ダイホロウシャドーボール130相手:B↓対霊超。
ダイアースどろかけ90味方:D↑対炎毒鋼。フェアリーの苦手な相手にピンポイントで刺さりやすい。
追加効果で特殊受けに磨きをかける。
ダイウォール変化技-まもる状態フェイントで解除されないが、ダメージは受ける
相手のダイマックスターン枯らしに。
+  使用率・採用率の低い技

型考察 [編集]

汎用型 [編集]

特性:フェアリースキン
性格:すぶとい/のんき/ひかえめ/おだやか
努力値:H244 B252 C12
持ち物:たべのこし/せいれいプレート
確定技:ハイパーボイス/でんこうせっか/あくび/ねがいごと

対面性能が高く、高い耐久から受け出しなどもしやすい汎用型。
積み技がないので火力の傘増しはできないが、あくびで流し有利対面を作る、ねがいごとで後続を回復させるなど、使い勝手の良い型。
サイクル戦に向いている。
ニンフィアの努力値振りにはHBやHC、HDなど基本的にこの三つのぶっぱ型か、細かな耐久調整をするというのが一般的である。
HBにするとウーラオスのハチマキすいりゅうれんだが確定耐え、HCだとシャドーボールでバドレックスが確定一発、HDだとそのアストラルビットが確定三発になる。

こだわりメガネ型 [編集]

特性:フェアリースキン
性格:ひかえめ
努力値:H252 C252orB252をベースにS調整
持ち物:こだわりメガネ
確定技:ハイパーボイス
選択技:サイコショック/シャドーボール/マジカルフレイム/はかいこうせん

対面性能が高い型。フェアリーの通りの良さにより受けにくい。
抜群シャドーボールより等倍ハイパーボイスの方が威力が高いため、基本的に攻撃技はハイパーボイス1本で十分。
そのためサブウェポンには限定された状況で勝ちを拾える技も候補に入ってくる。

選択技
はかいこうせん:相手ラス1をハイパーボイス1発では落としきれない状況を想定して採用。

ハイパーボイス→でんこうせっかという流れを使えないため、素早さ調整をしておくと実用性がぐっと増す。

ねむカゴ型 [編集]

特性:フェアリースキン
性格:ひかえめ
努力値:H244 B252 C12
持ち物:カゴのみ
確定技:ハイパーボイス/めいそう/ねむる
選択技:サイコショックorアシストパワー/マジカルフレイム/いびき/あくび

めいそうを積んで眠り、ハイパーボイスで制圧する崩し性能が高い型。
受け系統のポケモンに強く、みがわり絡みのギミックを許さない。
配分は上のHBベースの構成が基本。

要塞型 [編集]

特性:フェアリースキン
性格:ひかえめ/ずぶとい
努力値:H244 B252 C12
持ち物:たべのこし/アッキのみ
確定技:ハイパーボイス/めいそう/ねむる/いびき

ねむカゴよりも終盤に相手を詰ませる性能を引き上げた型。サイクル戦の適性は落ちる。
素眠りという短所をいびきでカバーできることが個性。選択される技がランダムなねごととは違い確実に攻撃でき、フェアリースキンが適用されるため、積めば馬鹿にならない火力になる。
配分は上のHBベースのテンプレの他、対面性能を捨てた積み居座りでの運用を前提とする型のため、ずぶとい防御特化も候補になる。

みがわりバトン型 [編集]

特性:フェアリースキン
性格:ひかえめ
努力値:H244 B252 C12
持ち物:たべのこし など
確定技:ハイパーボイス/みがわり/バトンタッチ
優先技:あくび
選択技:マジカルフレイム/でんこうせっか

低火力ないしは有効打のない相手や、低速の相手に対しみがわりを残しつつ後続に繋げる、サイクル系のパーティに刺さりやすい型。
バトンタッチと相性が良く、起点防止にもなるあくびの優先度は高め。

プレート型 [編集]

特性:フェアリースキン
性格:ひかえめ/れいせい
努力値:H252 B252orC252
持ち物:せいれいプレート
確定技:ハイパーボイス/でんこうせっか/あくび
選択技:サイコショック/シャドーボール/マジカルフレイム

火力を引き上げるせいれいプレートとでんこうせっかによる追撃により打ち合い性能を高めた型。
めいそうと違い積まずとも火力が出せ、こだわりメガネと違い撃ち分けでき、
とつげきチョッキと違いあくびが持てるので流し性能があるオールマイティな型。
配分はHCベースもHBベースも検討できる。

火力を求めるならいのちのたまでも悪くはないが、耐久との両立が求められるニンフィアにはプレートの方が向いている。
ちょうはつをもらいにくい上にギルガルドなどが簡単にニンフィアの前に後出しされるため、あくびが刺さりやすい。
あくびで流し、受けにくいフェアリー技を相手後続に入れていく。

また耐久調整してあくびによる簡易的な起点作り要員としても採用できる。
ハイパーボイスの仕様により相手にみがわりをされにくいのも利点。
あくび自体はハイパーボイス/めいそう/ねむる/あくび@カゴのみでも採用できるが、
起点作り+αをニンフィアに求め、その+αに対面性能が求められる場合、ハイパーボイス+でんこうせっか@せいれいプレートとあくびを組み合わせることになる。

とつげきチョッキ型 [編集]

特性:フェアリースキン
性格:ひかえめ
努力値:HC252
持ち物:とつげきチョッキ
確定技:ハイパーボイス/でんこうせっか
選択技:サイコショック/シャドーボール/マジカルフレイム

高い特防種族値をとつげきチョッキで伸ばし、特殊流し兼アタッカーとして対特殊の役割を担うサイクル戦に導入する型。
特殊アタッカーとの撃ち合いにめっぽう強く、受け出しからダメージレースに勝てるパターンが非常に多い。
配分はHCベース。サイクル戦に組み込み特殊に役割を持つこの型は物理対面では交代となるためHBベースにはしない。

こだわりスカーフ型 [編集]

特性:フェアリースキン
性格:おくびょう(推奨)/ひかえめ
努力値:CS252ベースで調整
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:ハイパーボイス/マジカルフレイム
選択技:サイコショック/はかいこうせん/シャドーボール/あくび

受けサイクルで重いサザンドラの上をとるためにスカーフを持たせた型。
おくびょうなら天敵のアイアントの上もとることができるため、おくびょう推奨。
ダイマックス無振りアイアントも先制C252マジカルフレイムで確定一発にできる。
技は確定技のニつと、基本はドヒドイデ対策のサイコショックと先制高火力で縛り範囲を広げるはかいこうせんでいいだろう。

【ダブル】基本型 [編集]

特性:フェアリースキン
性格:ひかえめ
努力値:H252 B252orC252
持ち物:せいれいプレート/いのちのたま
確定技:ハイパーボイス/でんこうせっか/みきり
選択技:りんしょう/ムーンフォース/サイコショック/シャドーボール/マジカルフレイム/てだすけ

高威力特殊全体攻撃技を非メガで扱える貴重なポケモン。
配分はHCベース・HBベースのいずれも検討される。

【ダブル】こだわりメガネ型 [編集]

特性:フェアリースキン
性格:ひかえめ
努力値:H252 B252orC252
持ち物:こだわりメガネ
確定技:ハイパーボイス
選択技:はかいこうせん/ムーンフォース/シャドーボール/マジカルフレイム

ダブルで最も採用されているアイテム。
通りやすいフェアリー技を高威力で相手全員に攻撃する特殊アタッカー。
ワイドガードに弱いのが欠点。ムーンフォースはワイドガードを避けて攻撃できるフェアリー技として採用される。

【ダブル】詰め型 [編集]

特性:フェアリースキン
性格:ひかえめ/ずぶとい
努力値:HB252
持ち物:たべのこし/カゴのみ/アッキのみ
確定技:ハイパーボイス/めいそう
選択技:みきり/みがわり/ねむる/いびき

ニンフィアに打点がある相手を構築全体で排除し、
めいそうを積み相手からのニンフィアへの打点を無くすことで勝ちを確定させる駒。
配分はメジャーなHBベースの他、詰めに特化する場合はB特化も検討される。


対ニンフィア [編集]

注意すべき点
フェアリースキンにより高性能のノーマル技を一致フェアリー技として撃てる。特殊耐久が高く弱点も少ない。
特にハイパーボイスはみがわり貫通・全体攻撃のため非常に受けづらい。
メガネやチョッキ、ねむカゴなど型も豊富。ブイズ特有の補助技も完備。
対策方法
防御が低いので弱点を突ける物理アタッカーは有利。とはいえ後出しは困難。
フェアリー半減でもやあくびに注意。ラムカゴがあれば安定。
音技無効のぼうおんや、いえき等での特性無効化も有効だが、汎用性に欠ける。
+  対策可能なポケモン

外部リンク [編集]