ネギガナイト - ポケモン対戦考察まとめWiki|第八世代(ソード・シールド)

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ネギガナイト [編集]

No.865 タイプ:かくとう
通常特性:ふくつのこころ(怯むと素早さが1段階上がる)
隠れ特性:きもったま(ゴーストタイプにノーマル・かくとうタイプの技が当たるようになり、更に相手の特性「いかく」の効果を受けない)
体重:117.0kg(けたぐり・くさむすびの威力100)
専用道具:ながねぎ(急所ランクが+2される)
高火力単闘HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ネギガナイト6213595688265507ふくつのこころ/きもったま
ローブシン10514095556545505ちからずく/こんじょう/てつのこぶし
きもったま闘HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ネギガナイト6213595688265507ふくつのこころ/きもったま
ゴロンダ9512478697158495てつのこぶし/かたやぶり/きもったま

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)ひこう/エスパー/フェアリー
いまひとつ(1/2)むし/いわ/あく
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

Gカモネギの進化形であり、進化前同様に単かくとうタイプ。

高いA種族値に加え、カモネギ同様ながねぎを持たせるだけで急所ランク+2の個性を持つ。
さらに隠れ特性きもったまによりいかくゴーストタイプで受ける事も出来ない。
壁や積み技も通用しないため、容易な受けを許さない高い攻撃性能が強み。

一方でA以外の種族値はパッとせず、鈍足中耐久。
そのため、せっかくの攻撃性能を活かせないまま上から縛られてしまいがち。
スカーフやタスキで欠点を補うことも出来るが、ながねぎとは併用出来ない。

習得技は良くも悪くも独特。
格闘タイプ定番の三色パンチやいわ技を覚えない一方で、くさ技やひこう技、複数の先制技を備える。
補完に優れるわけではないが、一般的な格闘とは違った役割範囲を持つ。

総じて競争率の高い単かくとうながら、急所や技範囲など強い独自性を備えるポケモン。
一方で急所技を活かす格闘としてはウーラオスの存在が気がかり。
道具に依存しない確定急所技を持ち、種族値もネギガナイトをすこしづつ強化したような数値。
技範囲の違いや、急所技の種類など違いはあれど、汎用性で大きく劣るのは否めない。
きもったまによる格闘の一貫性や、ウーラオスは持たない草技、高威力飛行技などで差別化していきたい。

輝石Gカモネギに関する考察はノートにあります。



特性考察 [編集]

ふくつのこころ
怯むこと自体は防げず、元が鈍足なので1段階上昇しても抜ける相手は限られる。
最速+1回発動でオンバーンと同速だが、現環境で安心の置ける数字とは言い難い。
前述の通り怯み自体は防げないのでねこだまし対策としても不完全。
元が短命なアタッカーであることを考えると、きもったまを差し置いて採用する理由はほぼ存在しない。
きもったま
隠れ特性。ゴーストタイプにノーマル、かくとう技が当たるようになる。
適用される2つのタイプのみで、ヌケニン以外全てのポケモンに等倍以上で攻撃が通る。
一致技は勿論、フェイントをゴーストに当てることが可能なのは大きい。ふくつのこころが微妙なので基本はこれ。
第八世代でいかくを無効化する効果が追加され、物理アタッカーであるネギガナイトとの相性自体も良い。
本作で同特性を持つかくとうタイプは他にゴロンダのみで、差別化にも有用。

技考察 [編集]

物理技タイプ威力命中効果解説
インファイト120(180)100防御特防↓威力命中共に安定したメインウェポン。但し余計に短命になる。
ダイマックス時はデメリットなしだが、初発の威力が下がるので注意。
ばかぢから120(180)100攻撃防御↓基本的にはインファイトでいいが、ながねぎを活かした急所戦法を取るなら選択肢。
急所に当てられるなら、攻撃低下を踏み倒せる。
スターアサルト150(225)100行動不能専用技。格闘版ギガインパクトだが命中が100ある。最後の足掻きに。
かわらわり75(112)100壁破壊壁構築への対策。きもったまなのでドラパルトの壁貼りにもアドバンテージが取れる。
リベンジ60/120
(90/180)
100優先度-4
被弾で威力2倍
半端な素早さを捨てるなら高威力を出しやすい。ただし交代先への負担は低い。
ブレイブバード120100反動1/3対虫。きもったま格闘技と合わせて大多数のポケモンに等倍以上。
きあいのタスキとは相性が悪い。
反面ダイマックスとは相性がよく、反動無視でS上昇のお釣りまで来る。
ダブルウイング40*290-威力が控えめかつ命中がやや不安だがタスキに強く、非ダイマックスでも扱いやすい。
ブレイブバードの反動を嫌うなら。
からげんき70/140100-おにび対策。きもったま格闘×ノーマル技はヌケニン以外に等倍以上。
じたばた20~200100-きあいのタスキやこらえると合わせれば一致インファイト以上の威力も狙える。
フェイント30100優先度+2先制技その1。タスキ潰しに。優先度が高くまもる系貫通。タマゴ技。
ミミッキュのかげうちより早いので、確実にばけのかわを剥がすことができるほか、
ギルガルドのキングシールド対策にもなる。
でんこうせっか40100優先度+1先制技その2。確定数に大差ないので基本的に確実に仕事ができるフェイントで良い。
タマゴ技。
はたきおとす65/97100道具除去相手が道具を持っていれば道具を無効化しつつ1.5倍の威力に。
つじぎり70100急所ランク+1対エスパー・ゴースト。ながねぎで確定急所。タマゴ技。
じごくづき80100音技封じ急所を狙わず、かつ2発目以降も威力を求めるなら。ニンフィア対策にもなりうる。
はがねのつばさ7090防御↑10%対フェアリー。素の威力は控えめだがダイマックスで物理耐久強化。
どくづき80100毒30%対フェアリー。交代読みを狙わないと厳しめか。ダイマックスと相性が悪い。
リーフブレード90100急所ランク+1他の格闘があまり覚えない個性的な技。ながねぎで確定急所であり、
つじぎりより威力が高いだけでなく、急所込みならソーラーブレードも超える。
ピンポイントだがヌオーを始め、耐久水を無理なく突破できるのは利点。
ダイマックスで微弱ながら回復にも。
であいがしら90100優先度+2先制技その3。高威力の先制技だが登場時直後限定なうえ格闘技と範囲が被る。
技スペースは厳しいがサザンドラマニューラを強く意識するなら。
グラススライダー70100GF下で
優先度+1
先制技その4。但し優先度が乗るのはGF下でのみ。
ダイマックスする前提であれば入れやすいか。
カウンター-100優先度-5タスキと併せて。ダイマックスした相手物理エースが特に狙い目。
変化技タイプ命中解説
つるぎのまい-火力を更に補強。積む暇があるかは若干怪しい。
のろい-物理耐久も同時に強化。半端な素早さを諦めるなら選択肢。
きあいだめ-急所率+2。ながねぎ所持ならすべての技が確定急所に。
みがわり-おにびやでんじはなどの回避に。
みきり-ターン稼ぎ。ダブルでもふういんを受けにくい。
こらえる-じたばた、ピンチ系きのみ、弱点保険とのコンボ。相手のダイマックスターンを稼ぐのにも使える。
シンプルビーム100敵の強力な特性や味方のデメリット特性を「たんじゅん」に上書きする。
ダイマックスにより積める機会が増えたので、敵に打つ場合は慎重に。
ファストガード-ダブル用。相手の先制技を防ぐ。

ダイマックス技考察 [編集]

ダイマックス中でもながねぎの急所率上昇効果はしっかり乗る。
ただしかくとう技の威力低下、確定急所は狙えなくなるなどのデメリットも。

ダイマックス技元にする技威力効果解説
ダイナックルスターアサルト100(150)味方:A↑各技のデメリット無しだが威力は元技より下がる。
きもったまならゴーストにも無効されず火力補強できる。
インファイト
ばかぢから
95(142)
かわらわり90(135)
ダイアタックすてみタックル140相手:S↓きもったまなら一貫性が高く使いやすい技になる。
ダブルではダイジェットとあわせて。
最速や準速だと抜ける相手も意外と多い。
じたばた
のしかかり
130
からげんき120
でんこうせっか
フェイント
90
ダイジェットブレイブバード140味方:S↑追加効果で素早さを補える。
最速で121族のパルスワンまで抜ける。
ダブルウイング130
ダイアークじごくづき130相手:D↓エスパー。自身は追加効果の恩恵を受けられず、元技の追加効果が発動できなくなるので注意。
つじぎり
はたきおとす
120
ダイワームであいがしら130相手:C↓エスパー。制限なしで使える虫技に変化。一貫性は悪技に劣る。
特攻低下効果でエスパーを耐えて突破できる可能性も。
ダイソウゲンソーラーブレード140場:GFみずじめん。サイコフィールド解除目的でも。
リーフブレード130
グラススライダー120
ダイスチルはがねのつばさ120味方:B↑フェアリー。追加効果で物理対面で強く出られる。
ダイアシッドどくづき90味方:C↑フェアリー。威力が低い上に自身は追加効果を持て余すので現状ダイスチルで十分。
ダイウォール変化技-まもる相手のダイマックスのターン切れ狙いで。

型考察 [編集]

きあいのタスキ型 [編集]

特性:きもったま
性格:いじっぱりorようき
努力値:AS252
持ち物:きあいのタスキ
確定技:インファイト/フェイント
優先技:はたきおとす/カウンター
選択技:ブレイブバード/リーフブレード/スターアサルト/であいがしら/つじぎりorじごくづき/どくづき

耐久はタスキに一任し、ASに全振り。
受け出しは厳しいため実戦では先発か死に出しの運用になる。

等倍範囲が広く無効化なしのフェイントもあるので相手もタスキだろうがタイマンにはめっぽう強い。
ローブシンとは攻撃範囲、きもったまゴロンダとは火力と60族(バンギラスなど)を抜ける素早さの差で差別化は容易。
現時点では上記二匹と違いはたきおとすが使える点も大きい。持ち物有りはたきおとす+フェイントで無振りドラパルト確殺。
物理アタッカーに対してはカウンターで潰す。

ながねぎ型 [編集]

特性:きもったま
性格:いじっぱりorようき
努力値:A252 S調整 残りH
持ち物:ながねぎ
確定技:インファイト(推奨)orばかぢから
優先技:リーフブレードorつじぎり
選択技:スターアサルト/ブレイブバード/フェイント/はたきおとす/どくづき/つるぎのまい/はがねのつばさ

専用道具を活かした急所狙い型。
通常技は1/2の確率で、リーフブレードなど急所に当たりやすい技は確定で急所となる。
(威力上昇の期待値では通常技より急所技のほうが高いためこの型では積極的に採用したい)
壁構築に強く、相手に鉄壁やのろいを積まれた後でも突破が見込める。

BDが高くHが低いためH振りの効率は良いが、元々高耐久ではないため全振りしても何発も耐えることは出来ない。
S調整をして、低中速サイクルに負荷を掛けていくのが主な役割。

ダイマックス技の急所率も上がるため、ダイマックスとの相性は非常に良い。
急所で火力を底上げしつつ、ダイジェット・ダイスチルで足りないSや耐久を補える。
最速ならダイジェット一回(S+1)で123族と同値。
ダイナックルがゴーストに透かされれターンを無駄にすることも無い。
上手く積むことが出来れば全抜きも狙える。


対ネギガナイト [編集]

注意すべき点
攻撃135からの強烈な一致かくとう技。
きもったまによりゴーストタイプでの透かしやいかくによる足止めを許さず、ながねぎを活かした急所狙いによりこちらの防御態勢を崩してくる。
霊貫通のノーマルひこうあくくさむしなどサブウェポンも豊富で止めづらい。
対策方法
鈍足に加えて耐久も並以下なので上から一致弱点のエスパーフェアリーひこうの何れかで叩くのが安全。
特に対抗手段が殆どないひこうタイプなら安全に処理が可能。
ダイジェットされると手が付けられなくなるので早めの処理を心がける。
おにび等でやけど状態にするのも良いが、からげんきには一応注意。

外部リンク [編集]