タイレーツ - ポケモン対戦考察まとめWiki|第八世代(ソード・シールド)

タイレーツ [編集]

No.870 タイプ:かくとう
通常特性:カブトアーマー(攻撃を急所に受けない)
隠れ特性:まけんき(相手に能力を下げられた時、攻撃が2段階上がる)
体重  :62.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
まけんき格闘HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
タイレーツ65100100706075470カブトアーマー/まけんき
ナゲツケサル10012090406080490レシーバー/まけんき
ガラルサンダー90125908590100580まけんき

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)ひこう/エスパー/フェアリー
いまひとつ(1/2)むし/いわ/あく
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

第八世代初登場の単かくとうタイプ。種族値は物理に寄らせつつ、残りに均等に振ったもので物足りなさが否めない。
更に今作において、単かくとうタイプは禁止級伝説を除いても自身を含め12種族存在する激戦区。
そもそもダイジェットの跋扈、ゴーストの活躍によりかくとう全体が逆風気味であり、それだけなら出番は無いが、
専用技「はいすいのじん」を有し、これにより個性を発揮することが可能。

はいすいのじんは交代出来なくなる代わりに全能力を1段階上昇する、今作初登場の積み技。
最速なら実数値208となり最速カマスジョー、準速スカーフFCロトムまで抜ける。詳細な仕様については後述。
無論、交代を放棄するリスクの大きさは言わずもがな。習得技も範囲が狭かったり威力が低いものが多く、上手く積めても油断ならない。
特にダイジェットエースは厄介で、1体目を突破しても死に出しから起点にされてしまいやすい。運用には丁寧な下準備が必要となる。

仮に積めたとしても素の性能が控えめであることは変わりなく、それをカバーしようにもダイナックルは初動の威力が低い。
ダイマックスしても本領発揮までに時間がかかる為、適性が高いとは言えず、ライバルに対する尖った優位点になりづらい。
まけんきも同タイプにナゲツケサルが続投し、更にGサンダーが登場。
個性は十分ながら明確な採用意義に欠け、採用率は低迷しているのが実情なので、
あえてタイレーツを選択するのであれば明確な採用理由か、上記の2匹との差別化は意識したいところ。

なお、こだわりアイテムはダイマックス中は効果が無効になる。
これを利用してこだわりスカーフを持たせ、先手はいすいのじんにより耐久を確保する戦術も存在。
当然、ダイマックスが切れると無駄にはいすいのじんを連打するのみ。ダイマックス中に決めきれるタイミングを計る必要がある。

タイレーツが覚えてナゲツケサルが覚えない有用そうな技(はいすいのじんは除く)
つるぎのまい、であいがしら、てっぺき、メガホーン、こうそくいどう、どくづき、しねんのずつき、じごくづき
ナゲツケサルが覚えてタイレーツが覚えない有用そうな技
とんぼがえり、ドレインパンチ、ローキック、アクロバット、じしん、タネばくだん、はたきおとす、でんこうせっか、フェイント、ダストシュート、ちょうはつ


特性考察 [編集]

カブトアーマー
攻撃が急所に当たらなくなる。積み技主体のポケモンなので予定外の急所が防げるのは嬉しいが、
そもそも急所に当たる確率自体が低く、発動機会の多いまけんきの優先度が高い。
よほど積みを重ねたい場合は一考だが、高速再生技は持たない。ちなみにかたやぶりには貫通される。
まけんき
隠れ特性。能力を下げられると攻撃が二段階上がる。
第八世代ではダイマックス技により能力低下の発生頻度が高い。
無論、いかくやこごえるかぜ等が採用されやすいダブルでも優秀。
攻撃力を維持しやすいメリットが大きいため、基本的にはこちら優先。
ただし、しっとのほのおを呼びやすい。

技考察 [編集]

物理技タイプ威力命中効果解説
インファイト120(180)100防御・特防↓高威力・命中安定。上げた耐久は落ちる。
かわらわり75(112)100壁破壊ローリスク・ローリターン。上げた耐久を落としたくないなら。
ダブルでは壁構築に威力を発揮。
いわなだれ7590怯み30%かくとう技との補完に優れた技。ストーンエッジは覚えない。
リザードンマルヤクデに。
じごくづき80100音技封じエスパーゴースト。これもかくとう技との補完に優れる。
アイアンヘッド80100怯み30%フェアリーミミッキュなどに。
はいすいのじん使用後なら怯みを狙える。
どくづき80100毒30%対フェアリーだが、現状アシレーヌピンポイント。
メガホーン12085-エスパー。より威力を求めるなら。
であいがしら90100優先度+2出したターンしか使えないが一応唯一の先制技。
はいすいのじんとの相性は悪い。
しねんのずつき8090怯み20%どく。怯みも狙える。
カウンター-100優先度-5どうしようもない敵への強引な突破。
変化技タイプ命中解説
はいすいのじん-専用技。自身のABCDS↑+交代不可。タイレーツのアイデンティティ。
みがわり-状態異常対策・技透かし。
はいすいのじんで素早さが上がる分、対ダイマックスでも狙いやすい。
つるぎのまい-A↑↑ はいすいのじんを使わない場合の積み技。複数回可能。
他のまけんき格闘は覚えないので差別化にも。
てっぺき-B↑↑ はいすいのじんを使わない場合の積み技。複数回可能。
物理相手に弱点保険発動を狙うなら。
こうそくいどう-S↑↑ はいすいのじんを使わない場合の積み技。複数回可能。
HAに多く振るなら選択肢になるか。

専用技はいすいのじんについて [編集]

  • 攻撃・防御・特攻・特防・素早さのランクを+1し、自身を「にげられない状態」にする。
  • はいすいのじんの効果によって「にげられない状態」になっている間、以降のはいすいのじんは失敗する。
  • はいすいのじん以外の要因で先に「にげられない状態」になっていた場合(くろいまなざし等)、何度使っても失敗しなくなる。
  • この技による「にげられない状態」は自身によってかけられた効果であるため、相手を倒しても解除されず継続する。
  • ハロウィンの効果でゴーストタイプになった場合、交代・逃走が可能になる。
  • きれいなぬけがらを持っていた場合も、交代が可能になる。この場合、逃走はできない。
  • けむりだまを持っていた場合、逃走はできるが交代はできないため、対人戦では意味がない(未検証だが特性にげあしになった場合も恐らく同様)。

ダイマックス技考察 [編集]

ダイマックス技元にする技威力効果解説
ダイナックルインファイト95(142)味方:A↑メインウェポン。1回目はもとより威力が下がるので相手をよくみて使う。
かわらわり90(135)
ダイワームメガホーン140相手:C↓エスパー。疑似特防強化もできる。
であいがしら130
ダイアークじごくづき130相手:D↓エスパーゴースト。追加効果はシングルだと後続が活かせないとおまけ。
ダイスチルアイアンヘッド130味方:B↑フェアリー。追加効果が優秀。
ダイアシッドどくづき90味方:C↑フェアリー。威力が低い。追加効果はシングルでは意味なし。
ダイロックいわなだれ130天候:砂嵐ひこう。少しでもエースバーンサンダーへの勝ち筋を残したいなら。
砂嵐のスリップダメージやすなかきすながくれに注意。
ダイサイコしねんのずつき130場:PFどく。PF展開で不意の先制技も防げる。
ダイアタックギガインパクト150相手:S↓ダイマックス対決でダイジェットを積んでくる相手を無理矢理抑える手段に。
からげんき120
ダイウォール変化技-まもる相手のダイマックス攻撃を凌ぐ。大抵は、はいすいのじんがこれに変わる。

型考察 [編集]

はいすいのじん型 [編集]

特性:まけんき
性格:いじっぱり/ようき
努力値:A252 S調整
持ち物:オボンのみ/各種混乱実/ラムのみ/たつじんのおび/こだわりスカーフ/きれいなぬけがら/じゃくてんほけん
確定技:はいすいのじん/インファイトorかわらわり
選択技:メガホーン/じごくづき/アイアンヘッド/いわなだれ/みがわり

専用技「はいすいのじん」を使用して、攻撃・防御・特攻・特防・素早さを上げ全抜きを狙う型。
背水の陣を使用したと同時に逃げられなくなる点は十分留意しておくこと。事前に壁貼りなどのサポートがあるとよい。
使用後のすばやさ実数値は最速で208、準速スカーフロトム抜き。ドラパルトは抜けないので注意。

格闘技は確定として、あと2つの技に選択の余地がある。
対超で威力も高いメガホーン、対霊超で威力の控えめなじごくづき、対妖のアイアンヘッド、対飛のいわなだれから選択。
採用技で倒せそうにないポケモンは他ポケモンで先に倒したりあらかじめ選出させないようにしておく。

みがわりは低火力耐久型に使用したり鬼火や電磁波除けに使ったりできるので、ラムのみを採用しない場合は入れておくと便利。

先手スカーフはいすいのじん→ダイマックスで攻めに転じるという戦法もありだが、
倒しきれなかった場合、交代もできず意味もなくはいすいのじんを連打するしかなくなることには要注意。

サイクルアタッカー型 [編集]

特性:まけんき
性格:いじっぱり/ようき
努力値:A252 & HorS252
持ち物:こだわりハチマキ/いのちのたま/とつげきチョッキ/だっしゅつボタン
確定技:インファイト
優先技:であいがしら
選択肢:じごくづき/アイアンヘッド/どくづき/いわなだれ/つるぎのまい

サイクル戦に向いた技が多いことを活かして、あくむしいわタイプなどに繰り出す型。
また、背水の陣読みで挑発してくる相手に痛手を食らわせることができる。


相性考察 [編集]

特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。


対タイレーツ [編集]

注意すべき点
「はいすいのじん」による全抜きの可能性を秘めるロマンに溢れたポケモン。
一度使った後の爆発力は凄まじく、特に格闘タイプ最速クラスで放ってくる一致インファイトは脅威の一言。
他の格闘タイプが速さ増強に用いるこだわりスカーフと違い、技固定もないので対策していないとあっさり全抜きされてしまう。
防御も高めなので先制技では落としにくい。
対策方法
スペック自体は「はいすいのじん」頼りであり至って平凡。
素早さで勝るひこうエスパーフェアリーゴーストタイプのポケモンを用いて、いかに「はいすいのじん」の使用を牽制できるかが鍵。挑発も有効。
状態異常で牽制するのも有効だが、タイレーツ側も対策用のサポートを入れている場合もある為注意。

外部リンク [編集]