ハガネール - ポケモン対戦考察まとめWiki|第八世代(ソード・シールド)

ハガネール [編集]

No.208 タイプ:はがね/じめん
通常特性:いしあたま(攻撃技の反動ダメージを受けない)
     がんじょう(一撃必殺技を受けない・HP満タン時に攻撃技でひんしになるダメージを受けても必ずHPが1残る)
隠れ特性:ちからずく(一部の技の追加効果がなくなり威力が1.3倍になる)※イワークのとき「くだけるよろい」
体重  :400.0kg(けたぐり・くさむすびの威力:120)
鋼/地HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ハガネール7585200556530510がんじょう/いしあたま/ちからずく
ドリュウズ11013560506588508すなかき/すなのちから/かたやぶり
Aダグトリオ35100605070110425すなのちから/カーリーヘアー/すながくれ
Gマッギョ1098199668432471ぎたい

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)ほのお/みず/かくとう/じめん
ふつう(1倍)くさ/こおり/ゴースト/あく
いまひとつ(1/2)ノーマル/ひこう/エスパー/むし/ドラゴン/はがね/フェアリー
いまひとつ(1/4)いわ
こうかなしでんき/どく

第二世代出身のはがね×じめん複合。クレベースレジロックに次ぐ物理耐久の高さが売り。
ふといホネガラガラの特化じしんをHP振りだけで確定2発に抑えるほど。
特殊耐久は数値上は低いががんじょうによる行動保障、一撃必殺耐性も備え、一撃で落とすのは困難。

しかし火力は並程度。同複合に完成度が高いドリュウズがいるのもあり、アタッカーとしては不安が残る。
かといって受けに回ろうにも、鈍足で被弾が増える上に再生回復を持たず、弱点もメジャーなため何度も流したり受けたりすることは不可能。
種族値は個性的ながら、強みを活かすのはなかなか難しく採用機会に恵まれないのが実情。

第八世代ではメガシンカが剥奪。強力な型とは言い難かったが選択肢の減少には変わりない。
また素早さの二極化が進んだことで中速域のポケモンが最速運用を捨てるケースが増加、ジャイロボールの威力が不安定に。
代用の利く技はあるがだいばくはつ、ほえるも失っており、起点作りを担当させる場合にも少々弱体化気味。

新技としてはボディプレス、もろはのずつき、サイコファング辺りが採用圏内か。
特にボディプレスは極端な種族値と相性がよく、一致技を差し置いてトップの採用率を誇る。
また、冠の雪原でイバンのみが復活。ハガネールと相性がよく、持ち物の選択肢が増えた。



特性考察 [編集]

がんじょう
一撃必殺技を無効、更にHPが満タンなら最低でも1残して耐える。安定感では一番。
連続技やかたやぶりには貫通されるが、特性・技ともに大半が物理アタッカーなので大体素で耐える。
とはいえかたやぶり+一撃必殺技は防げないので、カイロスドリュウズオノノクスには注意が必要。
また、流石にエースバーンのいのちのたま+キョダイカキュウ辺りになってくると特化に近くなければ確定では耐えない。
いしあたま
自身の技による反動を受けない。適用技はすてみタックルともろはのずつきのみ。
てっていこうせんは厳密には反動技ではないので適用外。
実質もろはのずつき一本の為の特性であり、がんじょうを捨ててまで得るリターンとは言い難い。
ダイマックスすることで、この特性でなくとも反動を受けずにダイロックを使用できる。
ちからずく
隠れ特性。技の追加効果が発生しない代わりに威力が増加。更に適用技はいのちのたまのダメージを無効化できる。
一致技ではアイアンテール、アイアンヘッド、だいちのちから等。サブウェポンも含めると適用技はかなり多い。
安定感はがんじょうに劣るが、物理なら一致弱点だろうとどの道耐える。
アタッカーとしての突破力を上げたいなら。ただしダイマックス技には乗らない。

技考察 [編集]

物理技タイプ威力
[力ずく]
命中効果備考
じしん100(150)100-安定のメインウェポン。鋼技との補完に優れる。
10まんばりき95(142)95-ダブルバトルや対グラスフィールドに。
ジャイロボール1~150
(1~225)
100-素早さが低いので使いやすい。詳細は後述。
ヘビーボンバー40~120
(60~180)
100-対フェアリーで有効。詳細は後述。
アイアンテール100(150)
[195]
75防御↓30%命中不安だがちからずくなら超火力。空振り保険やじだんだでリスク減。
アイアンヘッド80(120)
[156]
100怯み30%命中安定。教え技。そのままでは怯みは期待できない。
ボディプレス80100-防御値で火力計算。物理防御が高いハガネールとは好相性。
もろはのずつき15080反動1/2不一致ながらも高威力。特性いしあたまやダイマックス前提で。
ストーンエッジ10080急所ランク+1地面技との相性補完に優れる。
いわなだれ75
[97]
90怯み30%ストーンエッジの命中が不安なら。トリル下やちからずく向け。
ロックブラスト25*2~590-4倍弱点のきあいのタスキやみがわり潰し。期待値低め。
しっぺがえし50→100100-ジャイロボールの威力があまり出ない遅めのエスパー・ゴーストに有効。
かみくだく80
[104]
100防御↓20%ちからずく向け。交代際でも威力が落ちない。
かみなりのキバ65
[84]
95怯み10%
麻痺10%
電気4倍へ。アイテム無しでは確1にはできない。
ほのおのキバ65
[84]
95怯み10%
火傷10%
炎4倍へ。アイテム無しでは確1にはできない。
こおりのキバ65
[84]
95怯み10%
凍り10%
氷4倍へ。アイテム無しでは確1にはできない。
サイコファング85100壁破壊敵の戦術を撹乱できる。
ドラゴンテール6090優先度-6
強制交代
ダイマックス相手には強制交代できない。ほえるは過去作限定に。
ワイドブレイカー60
[78]
100攻撃↓100%効果が優秀。ダブルでは全体攻撃。
じばく200100自分瀕死起点にされるのを防ぐ。一撃で相手を落とすのは難しい。
だいばくはつは過去作限定に。
特殊技タイプ威力
[力ずく]
命中効果備考
だいちのちから90(135)
[175]
100特防↓10%無補正無振りちからずくで補正有り無振りじだんだ相当の火力。
Dが低めの役割対象も少なくないので意外と刺さる。
いのちのたまのダメージを嫌う場合に。
てっていこうせん140(210)95HP1/2消費自主退場用。
無効化されず、いのちのたまのダメージを受けるのもデメリットではない。
無補正無振りの珠込みで補正有り無振りヘビーボンバー(120)相当の火力になる。
変化技タイプ命中解説
てっぺき-防御↑↑。新技ボディプレスと合わせて。
ワイドガード-ダブルバトルで。
ちょうはつ100素早さが低いため扱いは難しい。
ステルスロック-がんじょうとあわせて起点作り。
ロックカット-素早さ↑↑。ようき最速で111族まで抜ける。
のろい-攻撃↑防御↑素早さ↓。1回積めばジャイロボールの威力が約2.25倍になる。
ねむる-唯一の回復技。がんじょう再発動も可能で、ダイマックスの時間稼ぎにも。
ねごと-催眠対策。ねむると併用する場合が多い。
+  鋼技の考察

ダイマックス技考察 [編集]

ダイマックス技元にする技威力効果解説
ダイスチルヘビーボンバー130(195)味方:B↑一致技。安定威力を出せる。
ジャイロボール一致技。素のジャイロの方が威力は上。
アイアンテール一致技。命中難もケア。
アイアンヘッド一致技。
ダイアースじしん
10まんばりき
130(195)味方:D↑一致技。低めの特殊耐久を補う。
ダイロックもろはのずつき150天候:砂嵐サブ技。砂嵐でタスキ貫通。もろはやエッジの難点もケア。
ストーンエッジ
いわなだれ
ロックブラスト
130
ダイウォール変化技-まもる状態ダイマックス技を含むすべての技を防ぐ。
連続使用で失敗しやすくなる。
+  ピンポイント採用技

型考察 [編集]

アタッカー型 [編集]

特性:がんじょう(推奨)/ちからずく
性格:いじっぱり/ゆうかん
努力値:HA252
持ち物:ゴツゴツメット/イバンのみ/じゃくてんほけん/くろいてっきゅう/こだわりハチマキ/ふうせん/せんせいのツメ/オボンのみ/いのちのたま(ちからずく)
確定技:じしん/ジャイロボールorアイアンヘッドorアイアンテール/だいちのちから(後者3つはちからずく)
攻撃技:ボディプレス/ストーンエッジorいわなだれ/ドラゴンテール/3色キバ/しっぺがえしorかみくだく
補助技:ステルスロック/のろい

特定の戦術に拘らない物理アタッカー型。
HAに振って、高威力のじしんとジャイロボールを軸に攻める。
物理かタイプ上有利な相手にゴリ押ししたいが、最大威力時のジャイロボール以外の火力は控えめ。

弱点がメジャーなのでじゃくてんほけんとの相性は良いが、鈍足なので一発受けて返して終わりという展開になりがち。味方のじならしを受けた状態でトリックルーム下なら、弱点をカバーできる。
トリックルームや壁サポートがあると格段に動きやすくなる。
ダイマックスも耐久力を底上げでき、一致技の追加効果で撃ち合いに強くなるため好相性。

特性はがんじょう推奨。ちからずくは物理地面技にまともな適用対象がなくダイマックス時に無効。
がんじょうの行動保証の方が役立つ場面が多く、安定した役割遂行が見込める。

鉄壁ボディプレス型 [編集]

特性:がんじょう
性格:わんぱく/のんき
努力値:HB252
持ち物:たべのこし/オボンのみ/ふうせん/カゴのみ
確定技:てっぺき/ボディプレス
攻撃技:じしん/アイアンヘッドorジャイロボール
補助技:ねむる/ねごと/ステルスロック

第八世代の新技「ボディプレス」をメインに据える型。
攻撃に割く努力値を節約して防御に振ることで物理対面性能を高められるうえ、鉄壁による攻守同時強化が狙える。
ただし、B特化不一致ボディプレスでもA特化じしん未満の火力なので、強みはあくまで物理の対面処理である。

物理相手とはいえ、後攻で鉄壁を積むという悠長な立ち回りになる。
地面技を空かせるふうせんでてっぺき積む隙を得たり、事前に相手の火力を削ぐサポートを施した上で回復アイテムを持たせるなど工夫が必要。
一度てっぺきを積めばA特化ドリュウズのじしんすら乱数4発という驚異の硬さになり、反撃のボディプレスで確殺できる。

特性は一撃技対策でがんじょう。他の2つはこの型では活かせないため消去法でも確定である。

ステロ撒き型 [編集]

特性:がんじょう
性格:わんぱく/のんき
努力値:HB252
持ち物:ゴツゴツメット/イバンのみ/オボンのみ/ラムのみ/ふうせん/シュカのみ/レッドカード
確定技:ステルスロック
攻撃技:じばく/じしん/ジャイロボール/がんせきふうじ/ドラゴンテール/ボディプレス/てっていこうせんorもろはのずつき
補助技:こらえる/ちょうはつ/みがわり/ねむる/ねごと

がんじょうの行動保証を活かしてステルスロック撒きのサポートを行う。
主に先発前提だが、こらえる+イバンのみで後出しから相手のダイマックスを枯らす立ち回りもできる。

ゴツゴツメットは非接触のじしんを強く誘うので一見アンチシナジーに思えるが、
環境にはミミッキュゴリランダーウーラオスなどの接触物理メインのポケモンも多い。
一見不利なランドロスもイバンのみの発動を嫌ってとんぼがえりで削って裏につなごうとすることがあり、発動機会は殊の外多い。

努力値は仮想敵を特に設けないのであればHB全振り推奨。
特殊はがんじょうで一発耐えられれば十分なので、がんじょうを貫通してくる一部の物理技を意識した方が良い。
HBに特化しておけばA252エースバーン@いのちのたまのキョダイカキュウや、A特化ウーラオス@ハチマキのすいりゅうれんだも確定耐えする。

ほえるは第八世代では習得不可のため強制交代技はドラゴンテールのみ。またダイマックス相手は吹き飛ばせない。
レッドカードも同様にダイマックスには無効のため、それらの採用優先度は前世代より下がっている。


対ハガネール [編集]

注意すべき点
圧倒的物理耐久に耐性の多さ。優秀な火力の一致技。
特性がんじょうにより一撃では倒せず、攻めあぐねている間に場作りをしたり攻め落とされる可能性がある。
今作ではボディプレスにより、耐久力と火力の両立が可能になっている。一度鉄壁を許すと物理アタッカーでは相性有利でも詰まされかねない。
対策方法
ステロや鉄壁を防ぐためちょうはつがあると安定。
技の性能は優秀だが素の状態の火力は脅威ではない。耐久力がある特殊アタッカーなら積みの起点にすらしてしまえる。
大事なのは物理の一貫を作らないこと。特殊アタッカーさえ残しておけば一方的にやられることはない。
特性が「かたやぶり」のカイロスドリュウズオノノクスならがんじょうを貫通して一撃必殺技での対処もできる。
インテレオンならC252キョダイソゲキで、D振りでなければダイマックスをされてもがんじょうを貫通して確1を狙える。

イワーク [編集]

No.095 タイプ:いわ/じめん
通常特性:いしあたま(攻撃技の反動ダメージを受けない)
     がんじょう(一撃必殺技を受けない・HP満タン時に攻撃技でひんしになるダメージを受けても必ずHPが1残る)
隠れ特性:くだけるよろい(物理攻撃を受けると防御が1段階下がり、素早さが2段階上がる)
体重  :210.0kg(けたぐり・くさむすびの威力:120)
ポケモンHP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
イワーク3545160304570385がんじょう/いしあたま/くだけるよろい
ハガネール7585200556530510がんじょう/いしあたま/ちからずく

ばつぐん(4倍)みず/くさ
ばつぐん(2倍)こおり/かくとう/じめん/はがね
いまひとつ(1/2)ノーマル/ほのお/ひこう/いわ
いまひとつ(1/4)どく
こうかなしでんき

ハガネールの進化前だが、タイプや能力傾向は全くの別物。
攻撃性能と特殊耐久は壊滅的で物理耐久もやや高い程度だが、ハガネールより40高い素早さとがんじょうを活かしたサポートが可能。
イワークはがんじょう持ちでステルスロックと自主退場技を両立し、その上でようき最速+がんせきふうじでS130族抜きができる唯一のポケモン。

第八世代ではもろはのずつきやボディプレス等を習得。
火力指数はA振りもろはのずつき21825>B振りボディプレス16960>無振りもろはのずつき14625>A振りストーンエッジ14550といった具合。
アタッカー運用はしないため火力はそこまで重要ではないが、バンギラス等を牽制できるようになったのはメリット。

サポーターとしてはタイプこそ異なるもののエアームドは意識する必要がある。
Sが同じ70であり、「がんじょう」による行動保障、ステルスロック撒き、がんせきふうじやおいかぜによるS操作、ちょうはつによる補助技妨害、
ブレイブバードやてっていこうせんによる自主退場と、イワークとほぼ同じ戦法を取ることができる。


特性考察 [編集]

がんじょう
一撃必殺技を無効、更にHPが満タンなら最低でも1残して耐える。
かたやぶりや連続技には弱いが、ほぼ確実に仕事を行えるのでこれ一択。
いしあたま
自身の技による反動を受けない。適用技はすてみタックルともろはのずつきのみ。
もろはのずつきはこちらだと自主退場用に採用するのが主なので、むしろ特性が邪魔になる。
がんじょうに勝るメリットが無いため候補外。
くだけるよろい
隠れ特性。物理技を受ける度に素早さが2段階上がり防御が1段階下がる。
こちらも基本的に候補外だが、ねこだましやとんぼがえり等のがんじょう潰しで素早さアップ出来る可能性はある。
相手を選ぶが、ダブルでは味方のぶんまわすで敵全体を攻撃しつつ能動的に発動可能。

技考察 [編集]

攻撃技タイプ威力命中効果解説
ボディプレス80100-防御力で攻撃。一致ストーンエッジより最大火力が高く、命中安定。
実質的なメインウエポン。B振りで無振りバンギラスが確1。
もろはのずつき150(225)801/2の反動
ダメージ
タイプ一致攻撃技、かつ自主退場用。
じばくと違いしめりけで不発にならず無効タイプもないが、命中不安かつ退場も不安定。
がんせきふうじ60(90)95素早さ↓100%味方のサポートはもちろん、自身もそこそこ速いため恩恵がある。
じならし60(90)100全体S↓100%ダブル用。味方のじゃくてんほけんの発動にも。
ワイドブレイカー60100相手全体A↓100%ダブルで特に優秀なサポート技。
ドラゴンテール6090優先度-6
強制交代
レッドカード以外にも強制交代が欲しい場合に。ダイマックスには無効。
じばく200100自分瀕死自主退場用。ダメージに大きな期待は出来ない。だいばくはつは過去作限定。
変化技タイプ命中解説
ステルスロック-がんじょう+ちょうはつ+ステロ持ちとしては最速で、サポート要員としてはかなり優秀。
こらえる-ダイマックス枯らしに
まもると違いHP1からダイマックス技を耐える。
ちょうはつ100採用理由に直結するため、ほぼ必須。
こわいかお100がんせきふうじと選択。抜ける範囲は広いが、タスキを潰せず挑発にも弱い。
いやなおと85物理エースのサポートに。
+  タイプ一致攻撃技と実用性の低い変化技について

型考察 [編集]

起点作り型 [編集]

特性:がんじょう(推奨)/くだけるよろい
性格:ようき
努力値:HS252 or BS252(ボディプレス採用時)
持ち物:レッドカードorメンタルハーブorふうせんorきあいのタスキ(くだけるよろい時)
確定技:ステルスロック/ちょうはつ/がんせきふうじ
優先技:じばくorもろはのずつき
選択技:ボディプレス/こらえる

ちょうはつを覚えられる上に砂ダメージ無効なので、対カバルドンでも展開阻止しつつ仕事を完遂できる。
優先技までで設置技、展開阻止、S操作+タスキつぶし、自主退場の役割を全てこなせるため、これら以外の技の優先度は低い。
自主退場技が不要な場合は、A無振り時の最大火力であるボディプレスか、ダイマックス枯らしに使えるこらえる。
参考までに補正なしB全振りボディプレスで無振りドリュウズを低乱数1。

努力値は基本的にHSぶっぱ、ボディプレス採用時のみBS。
特殊耐久は低すぎるため、努力値を振っても殆ど確定数が変わらない(2発耐えるのは難しく、1発はがんじょうで耐える)。
ただし物理耐久だけ見ても、極端なH<BのためHに振ったほうが効率が良い。
そのため基本はHS、ボディプレス採用時に火力と耐久を両立したい場合のみB振りとなる。

持ち物は頑丈と相性の良いレッドカード、もしくは自身よりも早いちょうはつ持ちに対して強くなるメンタルハーブのいずれかが基本。
あるいは先発起点作りで対面しやすいカバルドンを重く見る場合、ピンポイントではあるがふうせんも選択肢。
きあいのタスキはくだけるよろいと合わせれば疑似頑丈+ロックカットになり、次のターンに動ける確率が上がる。


対イワーク [編集]

注意すべき点
進化前ポケモンで種族値も貧弱だが、特性がんじょうと各種サポート技の相性がよく、Sも70と最低限の数値を持つ。
ちょうはつを覚えるため展開阻止性能もあり、カバルドンなどを起点に後続エースの場作りを完遂される恐れがある。
また今作ではボディプレスや一致もろはのずつきといった侮れない火力の技も覚えるように。
対策方法
サポート以外の性能は驚異ではなく、やることが分かりきっているため対策自体は簡単。
素早いポケモンでちょうはつを使い、サポート技を封じたい。
かたやぶり持ちも有効だが、かたやぶり持ちは物理アタッカーが多く、Bが高いためH252振りの場合は一致弱点技でも耐える場合がある。
具体的にはA252ドリュウズのじしんをH252振りだけで確定耐えする(A特化でも50%の乱数)。
一撃で倒したい場合は弱点を突ける連続攻撃技が確実。ウーラオス(れんげきのかた)のすいりゅうれんだなら確実に一撃で落とせる。

外部リンク [編集]