ルナトーン - ポケモン対戦考察まとめWiki|第八世代(ソード・シールド)

ルナトーン [編集]

No.337 タイプ:いわ/エスパー
特性:ふゆう(地面タイプの技を受けない)
体重:168.0kg(けたぐり・くさむすびの威力100)
岩/超HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ルナトーン905565958570460ふゆう
ソルロック909585556570460ふゆう
特殊岩アタッカーHP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ルナトーン905565958570460ふゆう
ウツロイド1095347127131103570ビーストブースト

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)みず/くさ/じめん/むし/ゴースト/はがね/あく
いまひとつ(1/2)ノーマル/ほのお/どく/ひこう/エスパー
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

特性ふゆうにより、じめん無効


ソルロックと対をなすいわエスパータイプのポケモン。ルナトーンは特攻・特防が高め。
貴重な特殊いわアタッカーで、更にこおりくさじめんゴーストフェアリーと多彩な攻撃技を使いこなす。
場に影響を与える技も多く覚えられるのも特徴。

しかし全体的に数値不足で器用貧乏気味なこともあって、漫然と繰り出すだけでは活躍が難しい。
採用率上位にゴーストが多く、エスパー複合である点がむしろ欠点になるなど、環境にも恵まれていない。
耐性も多いが、弱点は全ポケモン最多の7つ。4倍弱点が無いのは救いか。
特に似たような種族値傾向ながら一回り高い種族値を持つウツロイドの壁が厚い。
タイプこそ違えど、アタッカー性能では大きく水をあけられている。
珍しい複合タイプ+ふゆうによる多耐性と広大な技範囲を活かして、上手く独自の役割を見出していきたい。
ふゆう+ウツロイドが覚えない氷技による対地面性能がわかりやすい差別化ポイントとなる。

第八世代の新規習得技については嬉しいものが多い。
過去作限定だったつきのひかり、バトンタッチを再習得し、わるだくみ・アシストパワー、あられ、サイコフィールドを新規習得。
更に鎧の孤島にて「メテオビーム」を獲得。
C上昇を加味した特化メテオビームの火力指数は43470に及び、等倍でも無振りFCロトムくらいまでなら一撃で仕留められる。
パワフルハーブがほぼ前提になるため扱いは難しいが、瞬間最大火力が大きく伸びたのは喜ばしい。

じゅうりょく・シグナルビーム・チャージビームなどは過去作限定に、めざめるパワーは技自体が廃止された。
また注意点として、パワージェムはレベル技から撤廃されている。その為レコード必須。

ソルロックとの技比較 [編集]

ルナトーンのみが覚える技
パワージェム、ふぶき、れいとうビーム、ムーンフォース、みらいよち、マジックルーム、わるだくみ、あられ
ソルロックのみが覚える技
フレアドライブ、オーバーヒート、だいもんじ、かえんほうしゃ、ほのおのうず、 ソーラービーム、にほんばれ、おにび、てっぺき、ワンダールーム、つるぎのまい
※剣盾よりソルロックもあまごい・さいみんじゅつを習得した


特性考察 [編集]

ふゆう
隠れ特性はなく、これのみ。
本来の弱点であるじめん技を無効化できる点は大きいが、各種フィールドの効果を得られなくなる。
またかたやぶりに無効化されるので注意。

技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
サイコキネシス90(135)100特防↓10%タイプ一致技。性能安定。
サイコショック80(120)100-タイプ一致技。特殊受け対策。
アシストパワー20(30)~100-タイプ一致技。積み技や保険系アイテムとあわせて。
メテオビーム120(180)90特攻↑
溜め技
タイプ一致技。C上昇→攻撃で2ターンかかる。
パワフルハーブなら一度限りだが積みながら殴れる高性能技に。
パワージェム80(120)100-タイプ一致技。性能安定。
だいちのちから90100特防↓10%対鋼。ナットレイには等倍、浮いている相手には通らない。
ウツロイドとの差別化にも。
れいとうビーム90100凍り10%ランドロスアップリュー等に。ウツロイドとの差別化にも。
ふぶき11070凍り10%火力を求めるなら。命中不安。霰とあわせて。
こごえるかぜ5595素早↓100%追加効果が優秀。サポート用。
ムーンフォース95100特攻↓30%対悪。ズルズキンサザンドラに。
くさむすび20~120100-対地面。威力不安定。ダイマックス相手には無効。
シャドーボール80100特防↓20%対エスパー。ゴーストにも抜群。鋼にも等倍。
ウェザーボール50/100
(150)
100-天候でタイプ変化。天候によっては草・地・虫・鋼に抜群。
物理技タイプ威力命中効果解説
だいばくはつ250100自分瀕死サポート後の退場に。
アクロバット55/110100-消費系のアイテムと合わせて。ダイジェットにも。
変化技タイプ命中解説
さいみんじゅつ60起点作りに。命中難。
リフレクター-サポート用。味方の物理耐久を強化。
ひかりのかべ-サポート用。味方の特殊耐久を強化。
ステルスロック-サポート用。だいばくはつで退場可能。
トリックルーム-サポート用。だいばくはつで退場可能。
マジックルーム-サポート用。持ち物の効果を無効化。スカーフやタスキに有効。
ロックカット-素早さ↑↑。最速でスカーフ110族、準速でスカーフ96族抜き。
わるだくみ-特攻↑↑。自身の決定力を強化でき、バトン用にも使える。
めいそう-特攻↑特防↑。特殊面を伸ばす。
コスモパワー-防御↑特防↑。耐久面を補える。
バトンタッチ-豊富な積み技やみがわりとあわせて。
つきのひかり-回復技。ダイマックス技による天候変化に注意。
ねむる-状態異常も含め全回復。カゴのみとあわせて。
てだすけ-ダブル用。味方の技威力1.5倍。優先度+5なので、ねこだましに先制できる。
サイドチェンジ-ダブルで味方と位置を入れ替える。優先度+2なのでトリル展開後でも先手で使える。

ダイマックス技考察 [編集]

ダイマックス技元にする技威力効果解説
ダイロックメテオビーム140(210)天候:砂嵐一致技。砂嵐で特防強化。
パワージェム130(195)
ダイサイコみらいよち140(210)場:PF一致技。自身はフィールドの恩恵を受けられない。
サイコキネシス130(195)
サイコショック
アシストパワー
ダイソウゲンくさむすび130場:GF対地面。威力安定。自身はフィールドの恩恵は得られない。
ダイアイスふぶき140天候:霰
れいとうビーム130対地面、竜。砂嵐を上書きしてしまう。
こごえるかぜ110
ダイアースだいちのちから130味方:D↑
ダイジェットアクロバット110味方:S↑物理技のみ。
ダイホロウシャドーボール130相手:B↓
ダイフェアリームーンフォース130場:MF
ダイアタックはかいこうせん150相手:S↓
だいばくはつ
ダイウォール変化技-まもる相手のダイマックスターン枯らしに。

型考察 [編集]

スカーフ型 [編集]

特性:ふゆう
性格:おくびょう
努力値:CS252
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:サイコキネシスorサイコショック/パワージェム
選択技:れいとうビームorふぶき/だいちのちから/ムーンフォース/シャドーボール/くさむすび/だいばくはつ/マジックルーム

特性ふゆうや岩タイプの耐性、特徴的な攻撃範囲を活かして戦う型。
サブとしては地面に役割を持てるれいとうビーム、対鋼・毒悪複合意識のだいちのちからなどが使いやすいか。
ムーンフォースはサザンドラを重く見る場合に。

最速スカーフできっちり130族を抜ける。
130族近辺は弱点を突ける相手が多いので抜いておいて損はない。

マジックルームで一時的にこだわりを解除&相手の持ち物を無効化することができるが、ダイマックスでも代用可能。
後続とのコンボを意識するならありか。

火力目安
・パワージェムでH振りダイマックスリザードンは確2。無振りダイマックスリザードンは乱1。
・サイコキネシスで無振りダイマックスゲンガーを確2。
・れいとうビームで無振りダイマックスフライゴンを確2。
・ムーンフォースで無振りサザンドラを確1。ダイマックスでも確2。無降りドラパルトも確2。
・だいちのちからで無振りサンダースを確2。ダイマックスしたH降りセキタンザンは乱2。

先発タスキ型 [編集]

特性:ふゆう
性格:おくびょう/せっかち/むじゃき
努力値:CS252
持ち物:きあいのタスキ
確定技:ステルスロック/こごえるかぜorがんせきふうじ
優先技:パワージェム/れいとうビーム/だいちのちから
攻撃技:だいばくはつ/サイコキネシスorサイコショック/くさむすび
変化技:トリックルーム/ひかりのかべ/リフレクター

きあいのタスキをもたせて行動回数を確保し、豊富なS操作技とサブウェポンの組み合わせで対面処理orステロ撒きを狙う。
本来サポート型が耐久に振る努力値を特攻と素早さに回せるため、最低限の攻撃性能も確保できている。
ステルスロックを撒いた後だいばくはつで退場も出来るため、仕事の完遂のしやすさと器用さが売り。

S操作技はこごえるかぜとがんせきふうじから選択。S操作の後で抜ける範囲はスカーフ型と同様130族まで。
パワージェムやだいちのちからとの補完を考えるとこごえるかぜの方が優秀。
がんせきふうじはれいとうビーム採用時やリザードンを強く意識する場合は候補。下降補正無振りがんせきふうじで確2。

各種攻撃技の火力目安はスカーフ型を参照のこと。


対ルナトーン [編集]

注意すべき点
エスパー・岩に加え、地面・氷・フェアリー・ゴースト・草と攻撃範囲が広い。
サポート技・積み技・回復技も完備。場作りからだいばくはつでの退場も。
対策方法
地面等倍以下の鋼タイプには有効打が無い。技威力が低いので特殊耐久が高いポケモンなら受けやすい。
防御は低く、バレットパンチ、アクアジェット、かげうち、ふいうち等の先制技ならスカーフ型も対処可能。

外部リンク [編集]