ストリンダー - ポケモン対戦考察まとめWiki|第八世代(ソード・シールド)

ストリンダー [編集]

No.849 タイプ:でんき/どく
通常特性(共通):パンクロック(自分の音技の威力が1.3倍になり、受ける音技のダメージは半分になる)※エレズンの時「びびり」
通常特性(ハイ):プラス(特性が「プラス」か「マイナス」の味方が戦闘に出ると特攻が1.5倍になる)※エレズンの時「せいでんき」
通常特性(ロー):マイナス(特性が「プラス」か「マイナス」の味方が戦闘に出ると特攻が1.5倍になる)※エレズンの時「せいでんき」
隠れ特性(共通):テクニシャン(威力60以下の技の威力が1.5倍になる)※エレズンの時「ぶきよう」
体重:40.0kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
高火力ばくおんぱ使いHP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ストリンダー7598701147075502パンクロック/プラス/マイナス/テクニシャン
プラス/マイナスの補正が入ると特攻種族値197相当
バクオング1049163917368490ぼうおん/きもったま

ばつぐん(4倍)じめん
ばつぐん(2倍)エスパー
いまひとつ(1/2)でんき/ひこう/はがね/どく/くさ/むし/かくとう/フェアリー
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

第八世代で登場した、初となるでんき×どく複合タイプ。
元々弱点が少ないタイプ同士の複合ということで、弱点2に対し半減8つという優秀な耐性を持つ。
ただし4倍弱点としてメジャーなじめんを持ち、数値上の耐久も低めで不安定さは否めない。

毒、麻痺の状態異常にもかからない上、パンクロックにより音系の技はダメージが半減。
更に自身は音技を得意とするのでみがわりも貫通し、足止め・時間稼ぎ手段のほとんどが通用しない。
種族値上はアタッカーとしては並ながら、パンクロック補正のつくオーバードライブ、ばくおんぱを習得。
優秀な積み技ギアチェンジ、起点作りになるベノムトラップと補助技についても優秀。

習得技・特性・タイプと優秀なのだが、耐久・素早さが中途半端な為に、上からの一致等倍でごり押されやすい。
独自の強みはあるのだがそれを押し付ける条件が厳しく、また耐久を補おうとタスキを持たせると良耐性が無駄に。
素早さを補おうとスカーフを巻くには、一致技双方、およびばくおんぱにも無効タイプがありリスクが高い。
長所と短所が今一つ噛み合わないが、逆に言えば調整次第で抜ける範囲、耐久指数も大きく変化するということ。
しっかりと役割対象を想定し、それに合わせた調整を行うのが重要な、カスタマイズ性の高いポケモン。
なお、音技を主力とするので当然ながら、ぼうおんやじごくづきに対してはほとんどの型が太刀打ちできない。

ちなみに、ストリンダーは性格により『ハイなすがた』『ローなすがた』の2通りの進化を持つ。
第二特性が一応異なる(効果は同じなので実質変わらないが)他、習得技についても多少ながら差がある。
『ハイなすがた』はベノムショック、ギアチェンジ。『ローなすがた』はベノムトラップ、じばそうさをそれぞれ習得。
わざマシン・レコードを使用しても、対応するすがたでないと覚えられないので厳選時点から性格に注意しておきたい。
種族値に沿って特殊アタッカーにする場合、C補正性格だとうっかりや以外は『ローなすがた』となる。
欲しい性格補正と一致しないすがたを使いたい場合は、すがたに対応する性格で孵化した後、ミントで補正しよう。
なお、専用のキョダイマックスを持つが、これについてはすがたで違いは存在しない。



キョダイマックス [編集]

キョダイマックス技
キョダイマックス技変化する技タイプ解説
キョダイカンデンでんき相手全体をまひ、もしくはどく状態にする。
考察及びダイマックスとの比較
ハイなすがた・ローなすがた共通のキョダイマックス技。攻撃後に100%の確率で毒か麻痺を付与する。
一見かなり強力にみえるが、どちらの状態異常が発動するかは運次第なので、ランダム性が強く戦術に組み込みづらい。
でんきタイプには麻痺無効、どくはがねタイプには毒無効なので注意。
発動する状態異常が決まった後に耐性の判定が行われるため、それらに対しては追加効果無しとなる。
なお、じめんタイプには技自体が無効だが、ダブルでは相方がダメージを受けた時の追加効果によって毒や麻痺を受ける。

ダイマックスを切る事になるが、低威力のほっぺすりすりを採用しなくても相手に状態異常を与えられるのはメリット。

ダイサンダーと比較すると、エレキフィールドによる電気技の威力補強ができなくなるので、単純な火力ではこちらが劣る。
ただし、毒によるタスキ貫通や麻痺による行動順変更が見込めるので総計ダメージではこちらの方が優秀な場合がある。

キョダイマックス終了まで生き残れるかは微妙なところだが、たたりめやベノムショックと相性が良い。
ダブルならゴーストタイプの味方でたたりめによる追撃を行う戦術も採用できる。
ギアチェンジを活かした物理型では麻痺の恩恵が薄く、たたりめなども採用しにくいため、あくびにも強いダイサンダーの方が無難。

ダブルバトルでは、相手2体に状態異常撒きを行える強みがあるが、エレキフィールドによる火力補正と催眠耐性を失う。
ダブルならではの催眠コンボや単純なあくびぶっぱなどは今作でも優秀。
1回の行動で攻撃しつつ両方に状態異常を撒けるのは有用ではあるため、メリットとデメリットをよく検討した上で選びたい。
ダイマックスの詳細

特性考察 [編集]

パンクロック
専用特性。使用する音技の威力1.3倍+音技による自身への被ダメを半減。
専用技オーバードライブ、ばくおんぱを高威力・みがわり貫通の技として採用できる。
物理型でも相手の音技に繰り出しやすくなり、余程の理由が無ければこれで確定。
かたやぶりには貫通されるが、かたやぶりで音技をよく使うポケモンはいないので基本考慮外でいい。
プラスorマイナス
ダブル専用特性。『ハイなすがた』ならプラス、『ローなすがた』ならマイナスになるが効果は同じ。
シングルではトレース対策になるが、サーナイトについては相手の方が早い上に一致抜群を突かれるので対面不利。
ダブルにおいては同特性持ちと並べた時にお互いの特殊火力が1.5倍とパンクロックより強力。
ただし今作に登場する同特性持ちは他にライボルトギギギアルデデンネで、全員じめん弱点なのが難点。
テクニシャン
隠れ特性。対象技は少なく、低耐久アタッカーであるストリンダーの場合、火力の低さも難。
パンクロックに勝る魅力があるとは言い難いが、サポート軸にするなら採用圏内か。
バークアウトについてはパンクロックよりダメージが上がる。

技考察 [編集]

特殊技タイプ威力
[パンクロック]
<テクニシャン>
命中効果解説
ばくおんぱ140
[182]
100全体攻撃パンクロックなら一致技以上の威力の音技になり、実質的なメインウェポン。
オーバードライブ80(120)
[156]
1002体攻撃一致技。専用技にしてでんきタイプの音技。みがわり貫通。
ばくおんぱを受けに来たはがねタイプやゴーストタイプに通りやすい。
ダブルでは相手2体攻撃。
ボルトチェンジ70(105)100自分交代一致技。オーバードライブとの両立も考慮。呼ぶ地面に注意。
かみなり110(165)70麻痺30%一致技。命中難だがパンクロックオーバードライブより僅かに高威力。
雨下で必中。
10まんボルト90(135)100麻痺10%一致技。基本的にオーバードライブで良い。
パンクロック以外での採用や、ぼうおんやじごくづきを考慮するなら。
ほうでん80(120)100麻痺30%一致技。麻痺を狙うならほっぺすりすりで良い。
ダブルでひらいしんちくでんの味方等と組ませる前提なら。
ライジングボルト70/140
(105/210)
100-一致技。命中安定で、条件を満たせば威力も高い。
ヘドロウェーブ95(142)100毒10%一致技。威力重視なら。ダブルでは全体攻撃。
ヘドロばくだん90(135)100毒30%一致技。毒状態の発生を狙うなら。ぼうだんには透かされるので注意。
ベノムショック65/130
(97/195)
100-一致技。毒状態の相手に威力2倍。ハイなすがた限定
アシッドボム40(60)
<90>
100特防↓↓100%一致技。疑似火力増強。特殊受けを流したり、無理矢理突破可能に。
ゲップ120(180)90-一致技。きのみ消費後という条件付きだが高威力。
たたりめ65/130100-毒や麻痺を入れた後に。
キョダイカンデンと相性が良い。
バークアウト55
[71]
<82>
95特攻↓100%
2体攻撃
対霊。ほっぺすりすりを採用しないなら優先度高め。
パンクロックでも中威力だが効果が優秀。
ハイパーボイス90
[117]
1002体攻撃ダブルバトル用。ばくおんぱより威力は落ちるが、味方を巻き込まない。
りんしょう60/120
[78/156]
<90/120>
100-ダブルバトル用。パンクロックで不一致としては威力が出る。
独特の耐性を活用しつつ、威力もそれなりに期待するなら。
物理技タイプ威力
<テクニシャン>
命中効果解説
ダストシュート120(180)80毒30%一致技。命中不安。
どくづき80(120)100毒30%一致技。命中安定。
ワイルドボルト90(135)100反動1/4一致技。反動が痛い。
かみなりパンチ75(112)100麻痺10%一致技。デメリットは無いが威力不足。
ほっぺすりすり20(30)
<45>
100麻痺100%一致技。攻撃と同時に麻痺撒き。特殊型でも候補。
じごくづき80100音技封じ対霊、超。A特化ギアチェン後でドラパルト高乱1。
ほのおのパンチ75100火傷10%対鋼。ナットレイユキノオーなどに。
性格がうっかりやなら攻撃無振りでも確2。
ドレインパンチ75100HP吸収1/2対鋼。積み技と好相性。A特化ギアチェン後でドリュウズ高乱1。
グロウパンチ40
<60>
100攻撃↑100%攻撃しながら突破力を上げる。テクニシャン適用技。
がむしゃら-100-削り技。タスキと合わせて。特殊型でも候補。
変化技タイプ命中解説
どくどく必中毒タイプにより必中。耐久型に。
ギアチェンジ-A↑S↑↑の強力な積み技。特殊型ではA↑はデメリット。ハイなすがた限定
じばそうさ-特性プラスマイナスの全ての味方B&D↑。ローなすがた限定
ベノムトラップ100毒、猛毒状態の全ての相手A&C&S↓。ローなすがた限定
ちょうはつ100変化技を封じる。
アンコール100技を縛る。でんじはやどくどくに対する繰り出しやすさを活かす。
みがわり-タイプ的に状態異常は撃たれにくい。交代読みやターン稼ぎに。
パンクロックなら音技に耐性があるため相性はいい。

ダイマックス技考察 [編集]

ダイマックス技元にする技威力効果解説
キョダイカンデンかみなり
ライジングボルト
140(210)敵:毒or麻痺キョダイマックス専用。攻撃と同時に状態異常による戦術崩し。
エレキフィールドは張れないため、電気技の火力補強にはならない。
オーバードライブ
10まんボルト
ほうでん
ワイルドボルト
かみなりパンチ
130(195)
ボルトチェンジ120(180)
ほっぺすりすり90(135)他と比べると低威力だが、役割自体はそのまま。
物理技なので、威力を高めるなら二刀流の調整を。
ダイサンダーかみなり
ライジングボルト
140(210)場:EF一致技。フィールドで2発目から威力1.3倍&催眠無効。
キョダイマックスでは使用不可
オーバードライブ
10まんボルト
ほうでん
ワイルドボルト
かみなりパンチ
130(195)
ボルトチェンジ120(180)
ほっぺすりすり90(135)役割が完全に変わる。
低威力かつ物理技なので、威力を高めるなら二刀流の調整を。
ダイアシッドゲップ
ダストシュート
95(142)味方:C↑一致技。特殊型の火力増強にも。
物理型では追加効果の恩恵が無く、ダストシュートより威力が大きく劣る。
ヘドロウェーブ
ヘドロばくだん
どくづき
90(135)
ベノムショック85(127)
アシッドボム70(105)
ダイアタックばくおんぱ140敵:S↓パンクロック補正のばくおんぱより威力が大きく下がる。
中速なので追加効果は有用。
がむしゃら130
ダイホロウたたりめ120敵:B↓主要技が通りにくいドラパルトなどに。
状態異常を入れている場合はたたりめの方が威力が高い。
ダイアークじごくづき130敵:D↓ゴーストエスパー。ダイアシッドとあわせて特殊技の火力を補強。
バークアウト110
ダイバーンほのおのパンチ130天候:晴はがね。晴れで2発目から威力1.5倍。
ダイナックルドレインパンチ90味方:A↑はがね。強いグロウパンチ、物理型の火力補強手段として。
グロウパンチ70
ダイサイコアシストパワー130場:PFドクロッグ・ストリンダーミラーピンポイント。
通常使用で火力は皆無。ダイサンダーとの相性×
ダイウォール変化技-まもる相手のダイマックスによる猛攻をしのぐ場合に。

型考察 [編集]

特殊アタッカー型 [編集]

特性:パンクロック
性格:ひかえめ or おくびょう or うっかりや or おっとり
努力値:C252 H252orS252 または HCS調整
持ち物:きあいのタスキ/こだわりスカーフ/こだわりメガネ/のどスプレー/いのちのたま/とつげきチョッキ/オボンのみ/ふうせん
確定技:ばくおんぱ
優先技:たたりめ/ほっぺすりすり/オーバードライブ
選択攻撃技:ボルトチェンジ/ヘドロウェーブorヘドロばくだん/アシッドボム/バークアウト/がむしゃら/ほのおのパンチ
選択補助技:ギアチェンジ/ちょうはつ/みがわり/アンコール/どくどく

特性によって音技の性能が高く、命中安定かつ高威力。
特にサンダーの一致技に耐性を持ち、テッカグヤをみがわりを貫通して殴れるのは特筆に値する。
素の耐久は低いのでタスキを持たせても良いが、耐性の多さを捨てるのは惜しいので、耐久振りもアリ。
素早さが微妙なラインなので、先手を取れる相手を上手く見切れるかが重要となる。

電気・毒・無タイプの組み合わせはドラパルトナットレイドリュウズなどの面々に受けられてしまうのが難点。
たたりめを採用すれば等倍範囲は広がり、ドラパルトなどは逆に狩れる場合もある。
ほっぺすりすりはタスキを潰しつつ素早さ逆転を狙え、ミミッキュのばけのかわ対策としても優秀。

ダイマックスすると音技ではなくなるため、身代わり貫通効果が無くなり、ダイアタックは威力がかなり下がってしまう。
勿論、ダイマックス技の追加効果は優秀なので、状況によってどの技で落とせるかを把握する事も必要と言える。

オーバードライブを確定技から優先技に格下げ。ばくおんぱの一貫性が高すぎて全然使わなかった。
相手の水・飛行タイプもすぐ交代してしまうので予想以上に当てにくい。
一方、ほっぺすりすりは素早さ逆転だけでなく、キョダイマックスすれば火力も高められるので使いやすかった。
状態異常を与える性質はそのままだし。これなら二刀流の調整にして、ほのおのパンチの採用も良さげ。
個人的には、ばくおんぱが通る相手にはそのままで戦い、通らない相手にはたたりめorダイマックスする様なやり方が良く思えました。

【ハイなすがた】ギアチェンジ型 [編集]

特性:パンクロックorテクニシャン
性格:いじっぱり(推奨)orようき
努力値:AS252ベースでH調整
持ち物:ふうせん/たつじんのおび/きあいのタスキ/オボンのみ
確定技:ギアチェンジ/ワイルドボルトorかみなりパンチ/ダストシュートorどくづき
選択攻撃技:グロウパンチorドレインパンチ/ほのおのパンチ/じごくづき

優秀な耐性を活かしてギアチェンジを積み物理アタッカーに転じる型。
ほのおかくとうタイプの技を使えるため、特殊型では突破の難しかったポケモンも倒せるようになる。
風船を持たせておけば、現環境にエスパーが少ないこともあって非常に積みやすい。

性格は少しでも火力を上げるためにいじっぱり推奨。
特性は基本的に、音技の被ダメージを抑えられるパンクロックが推奨される。

基本は、電気技/毒技/ギアチェンジ/+α で運用。
4つめの技はナットレイ意識のほのおのパンチ、回復の便利なドレインパンチ、ドラパルト意識のじごくづきから選択。

+  すばやさ調整について

ギアチェンジはハイの姿限定なので注意。
特殊アタッカーの大半はローの姿なので必然的に型がバレやすくなってしまう。

攪乱型 [編集]

特性:パンクロックorテクニシャン
性格:おくびょう
努力値:S252 H252orHC調整
持ち物:とつげきチョッキ/オボンのみ/ふうせん/半減実
優先技:ほっぺすりすり/どくどく/アシッドボム
選択攻撃技:たたりめ/ボルトチェンジ/オーバードライブ/ばくおんぱ/ヘドロウェーブorヘドロばくだん/バークアウト/がむしゃら
選択補助技:ちょうはつ/アンコール/かいでんぱ/なみだめ

優秀な耐性及び習得技を活かした撹乱型。
技候補は特殊アタッカー型と似ているが、こちらは火力の出る技よりも、ほっぺすりすりやアシッドボムといった追加効果が優秀な小技が優先される。
主に先発で出して麻痺や毒を撒いたり特防を下げるなどして後続の補助をするのが仕事となる。
やることが済んだら負荷をかけつつ後続に繋げるボルトチェンジや、残り体力が僅かになった際にごっそり削れるがむしゃらを使える点も優秀。

こちらはタイプ特性により麻痺や毒が効かず、元から特殊アタッカーのイメージが強いため攪乱の仕事はこなしやすい。
ただしH振りでも素の耐久力は心許なく、珠以上の火力補強のかかったアタッカーにはそのままゴリ押しされてしまうこともあるので過信は禁物。

効果が優秀な攻撃技を多く習得するため、ほっぺすりすり/アシッドボム/がむしゃら/ボルトチェンジ…といった攻撃技のみの構成であれば特殊相手に仕事し易くなるとつげきチョッキも相性が良い。
H振り+とつげきチョッキであれば思いのほか硬く、ニンフィアトゲキッスドヒドイデといった相手には特に強さを発揮する。
また、採用技が低威力に集中するor音技を使わない場合はテクニシャンの採用も視野に入る。

一方で特攻にはあまり努力値を割けなくなる&高威力技を採用しにくくなるので遂行速度は特殊アタッカー型よりかなり落ちる。
事前に他のエースアタッカーを裏に控えさせた上で、そのポケモンが動きやすくなるように相手を攪乱してサポートすることがこの型の役割となる。

【ダブル】特殊アタッカー型 [編集]

特性:パンクロック
性格:ひかえめorおくびょう
努力値:C252 H252orS252
持ち物:こだわりメガネ/こだわりスカーフ/いのちのたま/たつじんのおび/ふうせん/とつげきチョッキ/きあいのタスキ/オボンのみ
確定技:オーバードライブ
優先技:ばくおんぱorハイパーボイス/ヘドロウェーブorヘドロばくだん
選択攻撃技:バークアウトボルトチェンジ/たたりめ/アシッドボム/ほっぺすりすり/がむしゃら
選択補助技:まもる/ギアチェンジ/じばそうさ/ちょうはつ/アンコール/どくどく/おたけび/いやなおと/きんぞくおん/こわいかお

オーバードライブ、ばくおんぱ、ヘドロウェーブとメインウェポンがすべて広範囲技。
オーバードライブは高威力で相手2体に命中するので非常に強力。一貫性も高いので基本はこれで攻めていく。
ばくおんぱは味方にも当たってしまうのでゴーストタイプの味方と組むなどとして対策したいところ。
ヘドロウェーブも同上、ワイドガード対策としてあえてヘドロばくだんを選択するのもあり。
ほか、バークアウトも相手2体に命中する。そこそこの威力+特攻低下でかなり美味しい。

広範囲攻撃やみがわり貫通を活かせる一方で、特性のぼうおんや悪技のじごくづきにめっぽう弱い。
前者に該当するポケモンは上記のリンクを参照してすべて把握しておくこと。
後者は覚えるポケモンが多く格闘タイプなどがサブウェポンとして持っていることもある。味方のサポートでうまく封じたいところ。

アンコールやどくどく、ほっぺすりすり、ちょうはつなど便利なサポート技も多く揃っている。
耐久が低めですばやさも平均程度なのでサポートメインで活躍するのは難しいが、1つくらい忍ばせておくと意外なところで役立つこともある。


相性考察 [編集]

アーマーガアGファイヤーといった飛行タイプと相性が良く、お互いの弱点を補完する事が出来る。
ふゆう持ちのラティオスサザンドラなどとも好相性。
ただし、氷タイプや岩タイプが一貫しがちなので、後方に鋼タイプなどのポケモンも用意しておきたい。


対ストリンダー [編集]

注意すべき点
「オーバードライブ」「ばくおんぱ」などの音技の火力が高い。「みがわり」を貫通してくるため、安易な様子見が通じない。
「アシッドボム」で特殊受けに対抗でき、どくとまひが効かない事から、状態異常を用いる耐久型にも強い。
物理型は技範囲が広く、「ギアチェンジ」によって火力と素早さを補強してくる事が多い。
ハイの姿は物理型の場合が多いが、特殊型でもミントを使ってこの姿を選んでいるパターンもあるので、決め付けは危険。
対策方法
地面技が使えれば楽。じめんはがねの複合タイプならば両方の一致技を無効にできなお良い。
耐性は多いが素の耐久値は低いので、等倍を取れば倒すのは難しくない。
また、「じごくづき」があれば主要火力の音技を封じる事ができるが、物理型には意味がないので注意。

外部リンク [編集]