ニダンギル [編集]
No.680 タイプ:はがね/ゴースト 特性:ノーガード(お互いの技が必中になる。あなをほる、そらをとぶなどをしている間でも命中する) 体重:4.5kg(けたぐり・くさむすびの威力20)
能力比 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ニダンギル | 59 | 110 | 150 | 45 | 49 | 35 | 448 | ノーガード |
きせき無振り | 235 | 83 | (567) | |||||
きせき全振り | 251 | 99 | (599) | |||||
ギルガルド(シールドフォルム) | 60 | 50 | 140 | 50 | 140 | 60 | 500 | バトルスイッチ |
ギルガルド(ブレードフォルム) | 140 | 50 | 140 | 50 |
一致鈍足ジャイロボール | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ニダンギル | 59 | 110 | 150 | 45 | 49 | 35 | 448 | ノーガード |
きせき無振り | 235 | 83 | (567) | |||||
きせき全振り | 251 | 99 | (599) | |||||
ドータクン | 67 | 89 | 116 | 79 | 116 | 33 | 500 | たいねつ/ふゆう/ヘヴィメタル |
ハガネール | 75 | 85 | 200 | 55 | 65 | 30 | 510 | がんじょう/いしあたま/ちからずく |
ナットレイ | 74 | 94 | 131 | 54 | 116 | 20 | 489 | てつのトゲ/きけんよち |
ばつぐん(4倍) | --- |
ばつぐん(2倍) | ほのお/じめん/ゴースト/あく |
ふつう(1倍) | みず/でんき |
いまひとつ(1/2) | くさ/こおり/エスパー/いわ/ひこう/ドラゴン/はがね/フェアリー |
いまひとつ(1/4) | むし |
こうかなし | ノーマル/かくとう/どく |
ギルガルドの進化前。進化後とは特性・種族値の傾向が大きく異なり、物理方面の能力が常に高い。
こちらは種族値が下げられなかったため、物理耐久については素の状態でギルガルドを上回ることに。
しんかのきせきを持たせると、H振りだけでも同条件クレベースの41208を上回る42330もの物理耐久指数を得る。
ただしがんじょうの保険や高速再生は無いので、基本的に使い捨ての戦力となるのは忘れずに。
素早さの低さはジャイロボールを使うのに好都合で、多くの高速アタッカーに対してギルガルドを超える火力で攻撃できる。
反面、特殊方面の能力は低く、持ち物もしんかのきせきが優先されるためギルガルドのような幅のある運用はできない。
習得者そのものは減っているものの、メガストーン・Zクリスタルの廃止ではたきおとすやトリックを気軽に撃たれやすくなっているのも気がかり。
一方で新要素のダイマックスはノーガードと相性が良く、ゴーストダイブやあなをほるによるダイマックス枯らしに強い。
特殊耐久はそれでも強く信頼できるというほどでもないが苦手な一撃必殺に強くなり、習得技の範囲も理想的。
得意な物理アタッカーとの殴り合いを更に制しやすくなっている。
第八世代では、進化しないと覚えられなかったとおせんぼうが遺伝技に追加。
ギルガルド同様にインファイト、ソーラーブレード、サイコカッターといった新技を獲得しており、技範囲が広がった。
失った技も廃止されたおいうち、習得者が激減したどくどく程度と少なめ。
ゴーストやエスパーの流し際に大打撃を与えることは出来なくなったが、仕事そのものはあまり変化していないといえる。
- ギルガルドが覚えてニダンギルが覚えない技
- もろはのずつき/にほんばれ/はかいこうせん/シャドーボール/ギガインパクト/キングシールド/エアスラッシュ
特性考察 [編集]
- ノーガード
- 第二特性・隠れ特性ともになく、これのみ。
主力技が命中安定のものばかりなので自身へのメリットが少なく、相手からのおにびや一撃必殺技を避けられないデメリットが目立つ。
そのため前作ではれんぞくぎりをノーリスクで積むぐらいしか使い道がなかった。
ノーガードによる必中はロックオン状態のように「回避してから攻撃する技」で離脱中の相手にも攻撃が当たるため、今作のダイマックスとは相性が良い。
攻撃を避けられていたずらにターンを消費する心配がなく、またダイマックス中は苦手な一撃必殺技を無効化できる。
なお、自身はゴーストダイブをはじめとした回避してから攻撃するタイプの技をまったく習得しない。
技考察 [編集]
- ジャイロボールについて
- 最遅ジャイロボールが威力80以上になるのは実数値114(シザリガーなどの最速55族-3・無振り95族-1)以上。
S実数値143(最速78族・準速91族)以上の相手に威力100、実数値172(最速105族・準速120族)以上の相手に威力120、
実数値215(最速145族-1・最速スカーフ79族-1)以上の相手に最大威力150が出る。
ダイマックス技考察 [編集]
ダイマックス技 | 元にする技 | 威力 | 効果 | 解説 | |
---|---|---|---|---|---|
ダイスチル | ジャイロボール | 130(195) | 味方:B↑ | 一致技。追加効果で物理耐久にさらに磨きがかかる。 | |
アイアンヘッド | |||||
ダイホロウ | シャドークロー | 120(180) | 相手:B↓ | 一致技。追加効果で防御削りが優秀。 | |
かげうち | 90(135) | ||||
ダイナックル | きしかいせい | 100 | 味方:A↑ | 対ノーマル、あく、はがね。 威力は元技から大きく上昇はしないが、負担を与えつつ攻撃上昇。 | |
インファイト | 95 | ||||
せいなるつるぎ | 90 | ||||
かわらわり | |||||
ダイソウゲン | ソーラーブレード | 140 | 場:GF | 対みず、じめん。 GF展開で次ターンから威力1.3倍。 地震半減と小回復も恩恵が大きい。 | |
ダイロック | いわなだれ | 130 | 天候:砂嵐 | 対ほのお、むし、ひこう。 砂嵐でスリップダメージによるタスキ潰しが可能。 | |
ダイウォール | 変化技 | - | まもる | 相手のダイマックスターン枯らしに。 連続使用で失敗しやすくなる。 |
使用率・採用率の低い技 |
型考察 [編集]
しんかのきせき基本型 [編集]
性格:ゆうかん/いじっぱり
努力値:HA252orAD252
持ち物:しんかのきせき
確定技:かげうち
優先技:ジャイロボール/シャドークロー/せいなるつるぎ/つるぎのまい
選択攻撃技:アイアンヘッド/いわなだれ
選択変化技:みがわり
優秀な耐性と物理耐久で流しに向き、A種族値の高さからちょうはつを撃たれても腐りにくい。
ギルガルドより読み合いのリスクが少ないのが長所であり、しんかのきせき持ちの物理耐久はトップクラス。
等倍ならマリルリのアクアテールが確4、こだわりハチマキでも確3なので仕事はしやすい。
全体的に技の威力は低いが、ジャイロボールに限ればギルガルドのアイアンヘッド以上の数値を叩き出しやすいのも特徴。
しんかのきせき持ちでもA実値172(いじっぱり105族)のいのちのたま不一致じしんまで確定3で、それ以上は乱数。
ダブル基本型 [編集]
性格:ゆうかん/いじっぱり/なまいき/しんちょう/のんき/わんぱく
努力値:H252 AorBorD252
持ち物:しんかのきせき
選択攻撃技:かげうち/ジャイロボールorアイアンヘッド/いわなだれ/シャドークロー/せいなるつるぎ
選択変化技:まもる/ワイドガード/みちづれ/つるぎのまい/みがわり
ダブル適性のある技はワイドガードくらい。
おさきにどうぞは剣盾では習得不可になった。
普通に使うならトリパでのアタッカーだがライバルも多い。
対ニダンギル [編集]
- 注意すべき点
- しんかのきせきで圧倒的な物理耐久を得、一致弱点でも簡単には倒れない。
物理を起点につるぎのまいを積まれると厄介。
S35なので、ナットレイほどではないがジャイロボールを有効に使える。
- 対策方法
- 型はある程度予測しやすい。持ち物はしんかのきせきが主なので他の持ち物はあまり考慮しなくてもよい。
特殊が薄めなので特殊アタッカーで攻めるのが一番。
キングシールドは覚えないので接触技での読み合いがない。
しんかのきせき持ち全般に共通するが、はたきおとすやトリックに弱い。
ノーガードなので一撃技もかなり有効。ただしゴーストタイプなのでつのドリルとハサミギロチンは効かない。