モジャンボ - ポケモン対戦考察まとめWiki|第八世代(ソード・シールド)

モジャンボ [編集]

No.465 タイプ:くさ
通常特性:ようりょくそ (晴れの時に素早さが2倍になる)
     リーフガード (晴れの時に状態異常にならない)
隠れ特性:さいせいりょく (手持ちに戻るとHPが最大値の1/3回復する)
体重  :128.6kg (けたぐり・くさむすびの威力100)
物理受け草HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
モジャンボ1001001251105050535ようりょくそ/リーフガード/さいせいりょく
モンジャラ65551151004060435ようりょくそ/リーフガード/さいせいりょく
19886564全振り換算
モロバレル1148570858030464ほうし/さいせいりょく
リーフィア65110130606595525リーフガード/ようりょくそ

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)ほのお/こおり/どく/ひこう/むし
いまひとつ(1/2)みず/でんき/くさ/じめん
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

初代から登場しているモンジャラが、第四世代で進化した単くさタイプ。
高いHPと防御を持ち、やどりぎのタネ、さいせいりょくと回復リソースも多いので物理受けの適性が高い。
攻撃・特攻も100以上と悪くなく、サブウェポンも豊富。補助技もねむりごなを始めとした強力な技が揃い、
さいせいりょくを活かすサイクル戦、ようりょくそを用いたアタッカーとして活躍することが出来るポケモン。

難点はやはり、単くさという劣悪なタイプ。弱点が多く、特防が低い上に素の素早さが低いので役割破壊されやすい。
一致技も半減されやすい性質から高い威力・種族値の割に突破力にも不安が残る。
アタッカーとしても物理受けとしても、サポーターとしても相手を見極めて動くことで真価が発揮される。

第八世代ではグラススライダー、ソーラーブレードを新規習得。くさ技が充実した。
反面、いたみわけ、こうごうせい、まとわりつく、つばめがえしが過去作限定に。
めざめるパワーの廃止により技範囲も狭くなったが、同時に不意のほのおこおり技は受けなくなった。
こうごうせいの剥奪は痛いが、逆風ばかりとは言いづらいか。

しんかのきせきを持たせたモンジャラはモジャンボ以上の物理耐久になるので採用の余地はある。
モジャンボに比べ覚えられる技が少なく、火力も低いので基本的にサポーターとしての採用になる。

モジャンボが覚えてモンジャラは覚えられない技
じしん/じならし/いわなだれ/がんせきふうじ/かわらわり/きあいだま 等


特性考察 [編集]

ようりょくそ
晴れ時に素早さが倍。他の同特性持ちと比較して火力・範囲が優秀。
一方で素早さは大きく劣る。発動した場合の素早さは準速で204、最速で224。
ダイバーンを使用できないので、晴れにするにはにほんばれか、仲間に任せる必要がある。
基本的にはさいせいりょくの方がマッチしやすいが、奇襲用の選択肢に。
リーフガード
晴れ時は状態異常を防ぐ。晴れる前にかかっていた状態異常は治らない。
やけどを防げるのは嬉しいが、元が鈍足でまひには強く、どくどくも習得者が激減。
粉技無効で元々状態異常にある程度耐性があり、効果の維持が難しく恩恵も大きくない。
基本的に候補外。晴れパでもようりょくそが優先されやすい。
さいせいりょく
隠れ特性。手持ちに戻すと最大体力の1/3が回復。唯一、無天候でも効果を発揮できる。
元のHPが高いので回復量が高くなり、物理耐久を活用しやすい。基本的にはこれ。
有利不利のはっきりしたタイプである為撃ち逃げもしやすく、アタッカー運用においても好相性。
同特性で最高の物理耐久と攻撃性能を併せ持ち、差別化も十分。
何らかの方法で特性を消されると交代しても回復しなくなるので注意。

技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
ソーラービーム120(180)100溜め攻撃タイプ一致技。晴れパ用。
リーフストーム130(195)90特攻↓↓タイプ一致技。撃ち逃げ向け。
エナジーボール90(135)100特防↓10%タイプ一致技。性能安定。
ギガドレイン75(112)100HP吸収タイプ一致技。耐久型の回復ソースやアタッカーの確定数ずらしに。
きあいだま12070特防↓10%はがねそうしょくノーマルにも。
ヘドロばくだん90100毒30%くさ。毒で火力補強も狙える。
フェアリーにも有効だが等倍リーフストーム>抜群ヘドロばくだん。
げんしのちから60100全能力↑10%ほのおむしひこうリザードンウルガモスマルヤクデに。
物理技タイプ威力命中効果解説
パワーウィップ120(180)85-タイプ一致技。高威力・命中不安。
グラススライダー70(105)100GF時優先度+1タイプ一致技。条件付きの先制技。
じしん100100-ほのおどくはがね。高威力・広範囲。
どくづき80100毒30%くさ。毒で火力補強も狙える。
いわなだれ7590怯み30%ほのおむしひこうようりょくそとあわせれば怯みを狙える。
がんせきふうじ6095素早↓100%追加効果が優秀。サポート用。
はたきおとす65/97100道具排除追加効果が優秀
しめつける1585拘束ダメ過去作限定のまとわりつくの代わり。やどりぎのタネとセットで。
変化技タイプ命中解説
ねむりごな75起点作りに。くさぼうじん等には無効。
しびれごな75サポート用。でんきくさぼうじん等には無効。
やどりぎのタネ90耐久型では必須。はがねほのおどくひこうなど呼ぶ相手に一貫しやすい削り技兼回復技。
パワースワップ-相手と攻撃・特攻のランクを交換する。リーフストームとあわせて。
リフレクター-サポート用。味方の物理耐久を強化。
にほんばれ-ようりょくその発動や、せいちょうの性能向上に。
せいちょう-攻撃・特攻を補強。晴れ下では効果倍増。
つるぎのまい-攻撃を強化。物理型の決定力向上に。
ドわすれ-特防を強化。特殊アタッカー対策に。
まもる-やどまもでターン稼ぎに。役割破壊されやすいので様子見としても有用。
みがわり-やどみが用、交代先を見てから有効打を当てることも可能。
減ったHPはさいせいりょくで回復できる。

ダイマックス技考察 [編集]

ダイマックス技元にする技威力効果解説
ダイソウゲンリーフストーム140(210)場:GF
ソーラービーム
パワーウィップ
エナジーボール130(195)
ギガドレイン
グラススライダー120(180)
ダイナックルきあいだま95味方:A↑
かわらわり90
ダイアシッドヘドロばくだん90味方:C↑
どくづき
ダイアースじしん130味方:D↑
ダイロックいわなだれ130天候:砂嵐
げんしのちから110
がんせきふうじ
ダイアークはたきおとす120相手:D↓
ダイアタックはかいこうせん150相手:S↓
ギガインパクト
のしかかり130
からげんき120
ダイウォール変化技-まもる相手のダイマックスの終了を狙う。雨の持続ターンに注意。

努力値調整目安 [編集]

+  折りたたみ

型考察 [編集]

各型の耐久・素早さ調整ラインについては上記努力値目安を参照。

無天候アタッカー型 [編集]

特性:さいせいりょく
性格:いじっぱり/ゆうかん/ひかえめ/れいせい
努力値:H252 AorC252
持ち物:こだわりメガネ/こだわりハチマキ/いのちのたま/オボンのみ/半減実
物理技:パワーウィップ/じしん/いわなだれ/どくづき/はたきおとす
特殊技:リーフストームorギガドレインorエナジーボール/きあいだま/ヘドロばくだん/げんしのちから
補助技:ねむりごな/やどりぎのタネ

天候に依存しないアタッカー型。草単の中ではトップクラスの攻撃範囲を誇る。

物理受け型 [編集]

特性:さいせいりょく
性格:ずぶとい/のんき
努力値:HB252をベースにCDS調整
持ち物:ゴツゴツメット/たべのこし/オボンのみ/しんかのきせき(モンジャラ)
確定技:やどりぎのタネ
攻撃技:ギガドレインorリーフストームorパワーウィップ/じしん/きあいだま/いわなだれ/はたきおとす/げんしのちから/ヘドロばくだん
補助技:ねむりごな/まもる

耐性は貧弱だが、優秀な物理耐久と特性さいせいりょくにより流されても後出し回数が稼げる。
反面特殊アタッカーには滅法弱いため、うまく味方でフォローしたい。

同じく草タイプ・さいせいりょく持ちのモロバレルとは物理耐久と地面耐性、素早さで差別化は容易。

呼ぶはがねほのおひこうにはやどりぎのタネが刺さるため、基本は撃ち逃げしながらサイクルを回せば負荷としては十分。
他の型にも言えることだが眠り粉や宿り木の種が効かない草タイプ、特にフシギバナには為す術がないので注意。

とつげきチョッキ型 [編集]

特性:さいせいりょく
性格:ひかえめ/いじっぱり
努力値:H252 A252orC252orD調整
持ち物:とつげきチョッキ
確定技:ギガドレインorエナジーボールorパワーウィップ
選択技:リーフストーム/きあいだま/ヘドロばくだん/げんしのちから/はたきおとす/じしん/いわなだれ

特殊耐久をとつげきチョッキで補い、打ち合い性能を高めることで特殊みずでんきに役割を広げた型。

さいせいりょくとギガドレインがあるのでとつげきチョッキの制約を受けても自力で回復できる。
呼ぶナットレイなどの鋼対策に、きあいだまがあると重宝する。
補助技が使えない以上、岩技や地面技がないと飛行、炎に負担をかけられない。
他の型に比べると役割範囲は広めだが、やはり苦手な相手は割り切って後続に任せたほうが良い。

晴れパ型 [編集]

特性:ようりょくそ
性格:やんちゃ/うっかりや
努力値:HACS調整
持ち物:いのちのたま/たつじんのおび/オボンのみ
確定技:せいちょう/ソーラービーム
物理技:パワーウィップ/じしん/いわなだれ/どくづき/はたきおとす
特殊技:リーフストームorギガドレインorエナジーボール/きあいだま/ヘドロばくだん/げんしのちから
補助技:ねむりごな/やどりぎのタネ

両刀可能な種族値、広い攻撃範囲。せいちょうも積める。
元の素早さが低いことや、晴れのターン制限がネック。


対モジャンボ [編集]

注意すべき点
優秀な物理耐久と豊富な回復手段。やどりぎのタネやねむりごななど、草タイプおなじみの搦め手も。
単タイプだが攻撃・特殊ともに範囲が広く、型の豊富さもあって動きが読みづらい。
特に物理耐久は圧倒的で並のアタッカーでの突破は困難。多少ダメージを与えてもさいせいりょくで逃げつつ回復されてしまう。
ようりょくそで高速広範囲アタッカーをこなすこともでき、決定力を上げる積み技もあるため油断できない。
対策方法
特殊耐久と素早さは低い。上からの一致特殊技で弱点を付けば一気に落とせる。
チョッキ型の場合は弱点の特殊技すらも耐える場合があるが、その場合は補助技が使えないためエースの起点に出来る。
晴れパ型でなければ鈍足なので、ちょうはつ・みがわりも有効。
物理アタッカーでも、役割破壊のだいもんじ、どくどくがあればある程度痛手は与えられる。
対策最安定はフシギバナで、モジャンボのすべての型に対して完封できる。

外部リンク [編集]