ファイアロー - ポケモン対戦考察まとめWiki|第八世代(ソード・シールド)

ファイアロー [編集]

No.663 タイプ:ほのお/ひこう
通常特性:ほのおのからだ(直接攻撃を受けると30%の確率で相手をやけどにする)
隠れ特性:はやてのつばさ(HPが満タンの時、飛行タイプの技が優先度+1される)
体重  :24.5kg(けたぐり・くさむすびの威力40)
炎/飛HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ファイアロー7881717469126499ほのおのからだ/はやてのつばさ
リザードン78847810985100534もうか/サンパワー
ファイヤー90100901258590580プレッシャー/ほのおのからだ

ばつぐん(4倍)いわ
ばつぐん(2倍)みず/でんき
いまひとつ(1/2)ほのお/かくとう/はがね/フェアリー
いまひとつ(1/4)くさ/むし
こうかなしじめん

ほのお×ひこうタイプの一角にして第六世代の序盤鳥。
はやてのつばさによる先制攻撃を得意とし、初登場時はトップメタとして活躍した。
強力すぎたせいか、第七世代で特性の下方修正を受けており、現在は当時ほどの制圧力は無い。

種族値面は序盤鳥らしく、合計値こそそう高くないものの素早さに特化。
第八世代においてもGヒヒダルマのFCを除けばほのお最速。
反面他の数値は並からそれ以下といったところで、こだわらせても火力指数は4万を超えない。
サザンドラ辺りから耐久無振りでも耐えきられてしまい、また反動技が主力なので数値以上に脆い。

第八世代ではダブルウィング、ぼうふうを獲得。どちらも反動が無いので特性と相性が良好。
フェイントも獲得し、ダイウォールすら貫通するタスキ潰しの先制技を得ることになった。
狭い技範囲を補うめざめるパワー、どくどく、しぜんのめぐみといった技は没収。
良くも悪くも一致技に強く依存する性質が強まっている。
没収されたポケモンの多いおいかぜ、はねやすめはレベルで引き続き習得できる。

新要素のダイマックスとの相性はなかなか良好。主力技を反動無しで使えることで特性を維持しやすい。
またダイジェットの効果により、特性を潰されても上から動けるようになっている。
ただし技範囲の狭さは誤魔化せないので、ファイアローに切る場合は一貫性を作ってからにしたい。

ちなみにタイプの都合上、ステルスロックでHPが半分削れる。
無振り・全振りで丁度奇数になるので、何か意図が無い限りはどちらかにするのが基本だろう。
新登場のあつぞこブーツとの相性も良好だが、当然その場合火力の補強は出来ない。



特性考察 [編集]

ほのおのからだ
弱点に非接触技が多いが、元々弱点を突かれて受けきる耐久は無いので影響は小さい。
不安定ながら、火傷が入れば物理アタッカーを広く起点にすることが出来る。
受け出しを想定する場合、はやてのつばさが機能しなくなるのでこちらを優先。
はやてのつばさ
ひこう技を先制で使えるようになる隠れ特性にして専用特性。
HPが満タンでないと発動しない為、ブレイブバードとの相性は悪い。
一方で条件さえ満たしていればどんな技も先制技になるので、おいかぜを確実に発動可能。
削れても再び満タンに戻れば復活するので、後手はねやすめ→先手ひこう技、というのも可能。
ちなみに優先度を変更している為、サイコフィールドで相手を対象とする技を使うと失敗する。
ダブルバトルではいたずらごころ同様おいかぜに優先度を付与できるほか、ダイジェットにも優先度を付与でき、先制技で攻撃しながらS操作できる唯一の特性になり強力。

技考察 [編集]

物理技タイプ威力命中効果解説
ブレイブバード120(180)100反動1/3タイプ一致技。一度きりの高威力先制技。
アクロバット55/110
(82/165)
100-タイプ一致技。特性上こだわりアイテムは持てない。
消費アイテムで工夫すればそれなりのダメージを先制で連発できる。
ダブルウイング40(60)x290-タイプ一致技。火力は並だが自身のHPを削らず、道具の制限もなく、1ターン相手に渡す事もない。
抜群相手ならタスキを潰した上で倒せる。ゴツメに注意。
フレアドライブ120(180)100火傷10%
反動1/3
タイプ一致技。はやてのつばさと相性が悪い。物理炎わざはニトロチャージと2つしかない。
ニトロチャージ50(75)100素早さ↑100%タイプ一致技。ダイマックスを他のメンバーに割きたいなら。
はがねのつばさ7090防御↑10%対岩。フェアリーにも抜群。
とんぼがえり70100自分交代攻撃しつつ撤退。ハチマキやおいかぜとあわせて。
ギガインパクト15090行動不可ラス1やダイアタック素材に。
特殊技タイプ威力命中効果解説
ぼうふう110(165)70混乱30%待望の特殊飛行技。晴れだと命中率が50%になるのに注意だが、雨なら必中。
からぶりほけんやダイジェット化で隙を減らせる。
オーバーヒート130(195)90特攻↓↓タイプ一致技。反動ダメージ無し。連発には向かない。物理炎わざの扱いづらさを感じるなら。
だいもんじ110(165)85火傷10%タイプ一致技。デメリット無し。特攻は攻撃よりも低いので威力の割にダメージはまずまず。
ねっぷう95(142)90火傷10%ダブルバトル用。
ソーラービーム120100溜め技飛行・炎とどちらも相性が悪い岩タイプに対策したいなら。晴れやダイソウゲン素材にも。
はかいこうせん15090行動不可ラス1やダイアタック素材に。
変化技タイプ命中解説
おにび85物理アタッカー対策。耐久型に。
ちょうはつ100補助技対策。素早いので使いやすい。
はねやすめ-回復技。はやてのつばさ再発動に。耐性変化に注意。
つるぎのまい-攻撃を強化。抜き性能の向上に。
ふるいたてる-両刀向け。
おいかぜ-サポート用。味方の素早さを強化。HP満タン時で先制。
ねごと-催眠技対策。フルアタ型で。
ファストガード-ダブル用。優先度+3で味方全体を先制技から守る。
襷や追い風の存在からねこだましを撃たれやすいので相性がよい。
まもる-特性上狙われやすいので何かと有効。フェイントやダイマックス技は非接触でダメージを与えてくるので注意。

ダイマックス技考察 [編集]

ダイマックス技元の技威力効果解説
ダイバーンオーバーヒート
だいもんじ
フレアドライブ
140(210)天候:晴一致技。2発目から威力1.5倍。
ひこう技と範囲が被り気味。
ねっぷう
かえんほうしゃ
130(195)
ダイジェットブレイブバード
ぼうふう
140(210)味方:S↑一致技。
はやてのつばさは勿論適用されるので条件を満たせば先制で撃てる。
ダブルウイング130(195)
ダイソウゲンソーラービーム140場:GF呼ぶみずいわに。特殊型で。晴れ下以外でソーラービームを使いたい際にも。
ファイアロー自身にはフィールドの恩恵はまったくない。
相手によってはグラスフィールドを利用されてしまうことがあるので注意。
ダイワームとんぼがえり120相手:C↓炎技と範囲が被り気味。後続のサポートに。
ダイスチルはがねのつばさ120味方:B↑対岩氷超。物理耐久の上昇。
ダイアタックギガインパクト
はかいこうせん
150相手:S↓追加効果はダイジェットと被る。
ダイウォール変化技-まもるダイマックスターン枯らしに。

型考察 [編集]

物理型 [編集]

特性:はやてのつばさ/ほのおのからだ
性格:いじっぱり/ようき/やんちゃ/むじゃき
努力値:AS252ベースにC調整
持ち物:こだわりハチマキ/チイラのみ/シード系アイテム/いのちのたま/あつぞこブーツ
確定技:ブレイブバードorアクロバットorダブルウイング/オーバーヒートorだいもんじorフレアドライブ
攻撃技:とんぼがえり/はがねのつばさ/ギガインパクト/ソーラービーム
補助技:おにび/ちょうはつ/つるぎのまい/みがわり

基本のアタッカー型。
こだわりハチマキならブレイブバードorダブルウイング/フレアドライブ、
消費アイテム系ならアクロバット/特殊炎技の構成がおすすめ。

特性はやてのつばさが魅力的だが、サイコフィールド展開中は浮いている相手以外にはダイマックス技であろうと飛行技を一切撃てなくなるリスクがある。
それを意識する場合や、持ち物がいのちのたま・チイラのみなら特性はほのおのからだも選択肢に入る。

準速なら最速110族と同速、最速ベースなら特性不発動でも多くの相手を抜くことができる。
第七世代と比べると素早さのインフレが多少収まったものの、最速でなければ抜けない危険な相手は依然として存在している。
逆にAに補正を掛けないデメリットとしては一部の相手への確定数が変化する点。
どのポケモンを意識するかはしっかり定めて調整したいところ。

特殊炎技は炎弱点に多い防御>特防のポケモンに刺さりやすく、フレアドライブと違いHPが温存できギルガルドのキングシールドの択もかわせる。

こだわりハチマキを持たせる場合は、拘り補正の無くなるダイマックスはしない方が良い。
火力アップにも繋がらないアクロバットと特殊炎技も非推奨。

いのちのたまは一見すると特性との相性が悪いが、メインは反動技のため一撃叩き込めばどちらにせよ特性は消える。
もちろん無反動の技でも特性を維持できなくなる欠点はあるものの、補助技も優秀なファイアローにとって撃ち分け可能な火力アイテムとして有用。
ダイマックスエースとしての適性も上がる。

はやてのつばさによる優位性は薄れたが、高速ブレイブバード使いとしての役割は特性抜きでも健在。
他のポケモンとは補完に優れる炎技を一致で使える点で差別化が可能。

特殊型 [編集]

特性:はやてのつばさ/ほのおのからだ
性格:ひかえめ/おくびょう/むじゃき
努力値:CS252
持ち物:こだわりメガネ/パワフルハーブ/シード系アイテム/いのちのたま/あつぞこブーツ
確定技:ぼうふう/オーバーヒートorだいもんじ
攻撃技:とんぼがえり/はかいこうせん/ソーラービーム
補助技:おにび/ちょうはつ/にほんばれ

新たにぼうふうを獲得し、特殊技のみでも十分戦える様になったので分離。

此方はHPを消費しない高火力特殊技で戦えるのが強みだが、軒並み命中不安という弱点を抱えている。ダイマックスで必中にしてデメリットを踏み倒したい。
炎技を使う頻度が少なそうなら、味方で雨を降らしておくのも手。

物理受け型 [編集]

特性:ほのおのからだorはやてのつばさ
性格:ようきorおくびょう
努力値:HBベース S調整
持ち物:ゴツゴツメット(推奨)など
確定技:ブレイブバードorダブルウイングorかえんほうしゃorだいもんじ/おにび/はねやすめ/ちょうはつ

元々の素早さ自体が高水準で、はねやすめとおにびをほとんどの場合で上から使用できるのは大きな個性。

非接触物理筆頭のじしん無効であるため、物理受けとして相性のよい「ほのおのからだ」も選択肢になる。
はねやすめ前後で一貫する岩技はストーンエッジを筆頭に非接触技がほとんどなので注意。

おいかぜサポート型 [編集]

特性:はやてのつばさ
性格:ようき/いじっぱり/むじゃき/やんちゃ
努力値:AS252ベースにC調整(だっしゅつボタンのみA252 HS調整)
持ち物:きあいのタスキ/だっしゅつボタン
確定技:ブレイブバード/おいかぜ/ちょうはつ
攻撃技:フレアドライブorオーバーヒート
補助技:おにび

叩き台として作成、はやてのつばさにより先制でおいかぜを使えることを利用したサポート重視の型。
先制おいかぜ→きあいのタスキで耐える→ブレイブバードで即退場し後続へつなぐのが狙いであるため、アタッカー型とは運用目的が異なる。
S上昇補正の性格ならエルフーンのいたずらごころ+ちょうはつでも上をとられないため、他のおいかぜ要員よりも展開の遂行能力が高い。
自分の場を対象とする技なので、先制技を阻止する技や特性の影響もない。

ブレイブバード・おいかぜは当然ながら、相手の展開阻止も兼ねるためちょうはつも確定。残りはもう一つの自主退場技であるフレアドライブが最有力。

【ダブル】サポート型 [編集]

特性:はやてのつばさ/ほのおのからだ
性格:おくびょう/ようき/ひかえめ/いじっぱり/むじゃき/せっかち
努力値:CS252orAS252をベースに調整
持ち物:するどいくちばし/いのちのたま/きあいのタスキ
優先技:おいかぜ
特殊技:ぼうふう/ねっぷう/オーバーヒートorだいもんじorかえんほうしゃ/ソーラービーム
物理技:ブレイブバードorダブルウイング/フレアドライブ/とんぼがえり/フェイント/はがねのつばさ/ニトロチャージ/でんこうせっか/じたばた
補助技:ファストガード/おにび/まもる/にほんばれ/はねやすめ/なきごえ/つるぎのまい

炎タイプ最速かつ、優先度付き追い風/ダイジェット要員。エルフーンの行動前にダイジェットを使える。
技範囲こそ狭くなるものの、高火力全体技を扱える上役割対象の鋼にも刺さりやすくいかくを気にしないで済むため特殊型も有用。

素早さ操作役としては、

  • 初手ダイジェットでエルフーンを行動前に倒し、こちらだけS操作が可能
  • レジエレキの襷を削りつつS操作し、隣の高速アタッカーと合わせて行動前に倒せる

といった、優先度付きダイジェットに起因する独自の強みが優秀。
そのため素早さは性格補正をかけてエルフーン抜き(S185以上)まで確保したいが、性格補正無しではチョッキゴリランダーを暴風ベースくちばしダイジェットで倒せないなど悩ましい部分もある。


対ファイアロー [編集]

注意すべき点
はやてのつばさ+ブレイブバードは、HP満タン限定とはいえ先制技としては破格の威力。
素の素早さも高く、おにびやちょうはつで妨害されることも多い。
おいかぜでのサポートや、ほのおのからだでの物理受けもこなす。
今作ではダブルウイングにより、威力こそブレイブバードには及ばないものの、高威力の先制技を連射してくる様になった。
対策方法
はやてのつばさの発動を防ぐ。HPを満タンから1でも減らせば特性は発動しない。
しんそくやねこだましで先制したり、サイコフィールドやステルスロックを張れば戦力を大きく削げる。
ただし、ステルスロックはあつぞこブーツ持ちには効果がないので注意。
また悪天候にしておけば交代出しを大幅に抑制できる。
がんせきふうじも非接触で4倍弱点を突け、素早さ低下と効果絶大。
また特性の発動を防げなくても、飛行・炎を半減でき物理耐久が高いポケモンなら簡単には倒されない。
ただしおにびやはねやすめで粘りながらつるぎのまいで強行突破を図る恐れもあるので、交代できても油断はしない方が良い。

外部リンク [編集]