セレビィ [編集]
No.251 タイプ:エスパー/くさ 特性:しぜんかいふく(手持ちに戻ると状態異常が治る) 体重:5.0kg(けたぐり・くさむすびの威力20)
禁伝草 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
セレビィ | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 600 | しぜんかいふく |
ザルード | 105 | 120 | 105 | 70 | 95 | 105 | 600 | リーフガード |
バドレックス | 100 | 80 | 80 | 80 | 80 | 80 | 500 | きんちょうかん |
第二世代の幻のポケモン。エスパー×くさは互いに耐性を補完せず、多耐性多弱点。
数値上の耐久値は悪くないので受け出しも現実的、不一致弱点程度なら一発は耐えられる。
リーフストームやとんぼがえりを習得し、総合的にみると特性も含め、得手・不得手がはっきりしたサイクル戦向け。
同種族値、かつエスパーのミュウとは差別化を意識したい。
弱点の多さと引き換えに耐性も多く、しぜんかいふく+バトンタッチなど、差別化要素は豊富。
習得技の広さでは適わないので、編成に合わせた技構成とサイクル適性を活かしていきたい。
第八世代ではソーラーブレード、サイコカッター、グラススライダーを習得。物理アタッカーとしての道が開けた。
グラススライダーは条件付きだが第四世代限定のふいうちに代わる先制技。
特殊方面もウェザーボール、ワイドフォース、はどうだんとなかなか粒ぞろいで、配布限定だったわるだくみも習得。
また、いのちのしずく、ふういん、かふんだんごとダブル向けの技も獲得し、総じてかなりの強化が為された。
一方で剥奪された技も多く、廃止されためざめるパワーの他、こうごうせい、どくどく等。
天候に左右されず回復できるじこさいせいは引き続き使用可能だが、
爆発力や汎用性の高さでは過去作から少々低下してしまったところも否めないか。
わるだくみがレコード習得となったので、モンスターボール入りを扱うデメリットはなくなった。
ゴージャスボール入りと色違いはふいうち不所持情報を与えるリスクがあるのでレギュレーションによっては注意。
VCクリスタルで現在も入手可能なので、一旦USUMで技を吟味しても良い。
ニンテンドーeショップのサービス終了に伴いVC版シリーズの購入可能期間が2023/3/28/~9:00となっているので注意されたし。
特性考察 [編集]
- しぜんかいふく
- 記述を求む。
技考察 [編集]
ダイマックス技考察 [編集]
型考察 [編集]
特殊型 [編集]
性格:おくびょうorむじゃきorせっかち
努力値:攻撃&特攻調整 素早さ252
持ち物:きあいのタスキ/各種半減実/だっしゅつボタン/じゃくてんほけん/だっしゅつパック
確定技:リーフストームorエナジーボールorくさむすび/サイコキネシスorみらいよち
選択特殊技:だいちのちから/シャドーボール/でんげきは/はどうだん/みずのはどう/マジカルシャイン
選択物理技:ふいうち(配布限定)/とんぼがえり/ダブルウイング
選択補助技:じこさいせい/みがわり/でんじは/めいそう/わるだくみ/バトンタッチ/ほろびのうた
叩き台。高威力の特殊技で攻める。
ジラーチに倣って、リーフストーム→みらいよち→交代orとんぼがえりで特攻ダウンを無視できる。
スカーフ型 [編集]
性格:ひかえめorおくびょう
努力値:CS全振り/C全振りS調整残りH
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:リーフストーム/トリック
優先技:だいちのちから
選択攻撃技:エナジーボールorギガドレインorくさむすび/サイコキネシス/とんぼがえり/マジカルシャイン
選択補助技:いやしのねがい/なやみのタネ/でんじは
スカーフ型には手痛い麻痺状態にされても、交代すれば特性によって治るという強みを持っている。
物理型 [編集]
性格: ようきorいじっぱり
努力値:素早さ252 攻撃252
持ち物:きあいのタスキ/いのちのたま/じゃくてんほけん/カムラのみ/ラムのみ/半減実
確定技:リーフブレード
選択攻撃技:しねんのずつき/ダブルウイング/ふいうち/とんぼがえり
選択補助技:つるぎのまい/バトンタッチ/こらえる/でんじは
特殊技を受けに来た相手を逆手に取った物理型。
第八世代でリーフブレードを習得して火力が向上した。出来ればつるぎのまいを積んでおきたい。
火力不足感が強まるが、カイオーガやアシレーヌにはこちらの方がダメージを与えられる。
滅びサポート型 [編集]
性格:おくびょうorようき
努力値:S252 HorBorCorD252
持ち物:オボンのみ/各種半減実/きあいのタスキ
確定技:とんぼがえり/ほろびのうた
選択肢:でんじは/リーフストーム/やどりぎのタネ/いやしのねがい/ステルスロック
ほろびのうた⇒とんぼがえりで相手を半強制的に流し、後続を動きやすくするセレビィオンリーワン戦術。
リーフストームとしぜんかいふくも、とんぼがえりとの組み合わせが良好なセレビィ独自の組み合わせ。
ステルスロックを配置しておくと流した際にダメージも蓄積させられるが、自前で撒く余裕はない。
事前に他のポケモンで撒いておくのが現実的(一応セレビィ自身も習得可能)
サポートに徹するならいやしのねがいもあり。
ただし、ほろびのうたでの流し際に使うと損をするのでタイミングには注意。
対セレビィ [編集]
- 注意すべき点
- エスパー草という伝説では少し珍しいタイプであり、多くの攻撃技と補助技を覚える。
しぜんかいふくなので状態異常は効きにくい。
わるだくみ・つるぎのまいも習得できるため、パーティによっては苦しい展開を強いられることも。
種族値は伝説にしては並だが、Sは100と速い方。弱点は多いものの、きあいのタスキで強引に耐えられることもある。
ダイマックスで弱点技を強引に耐えてじゃくてんほけんを発動させ、ダイジェットでSを上げて全抜き、という事もないではない。
- 対策方法
- 素早さで上回り、強力な弱点技を持つムゲンダイナ、エースバーン、ガラルヒヒダルマが天敵。
鋼タイプにはだいちのちからやはどうだんがあるが、それらが等倍でかつタイプ一致で4倍弱点を付いてくるゲノセクトが最大の鬼門。
また技をほぼ半減することができるイベルタルもかなり苦しいので、この2匹を中心に対策するのが理想的。ただしマジカルシャインには注意。
弱点が多くきあいのタスキを持っていることも多いため、ステルスロックやまきびしが有効に働く。とりあえず撒くだけでも、抑えつけることができる。
また補助技を有する個体が多いため、ちょうはつも有効である。
いずれにせよ、ほろびのうたで逆に流されたりしないように気を付けよう。