トゲキッス - ポケモン対戦考察まとめWiki|第八世代(ソード・シールド)

トゲキッス [編集]

No.468 タイプ:フェアリー/ひこう
通常特性:はりきり(使用する物理技が威力1.5倍、命中率0.8倍になる)
     てんのめぐみ(技の追加効果の発動率が2倍になる)
隠れ特性:きょううん(全ての攻撃技の急所ランク+1)
体重  :38.0kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
一致特殊
ダイジェット
HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
トゲキッス85509512011580545てんのめぐみ/はりきり/きょううん
101はりきり全振り
サンダー90908512590100580プレッシャー/せいでんき
トルネロス(化身)791157012580111580いたずらごころ/まけんき
トルネロス(霊獣)791008011090121580さいせいりょく

通常時はねやすめ使用時
ばつぐん(4倍)------
ばつぐん(2倍)でんき/こおり/いわ/どく/はがねどく/はがね
いまひとつ(1/2)くさ/あくかくとう/むし/あく
いまひとつ(1/4)むし/かくとう---
こうかなしじめん/ドラゴンドラゴン

高めの耐久と特攻を併せ持った、唯一のフェアリー×ひこうタイプ。
てんのめぐみ+エアスラッシュによる怯み戦法は自分より遅い相手への制圧力が高く、初登場以来の代名詞となっている。
サブウェポン、変化技ともに豊富。でんじはがあればやや半端な素早さを補えるだけでなく、マヒで更に行動機会を逸させる。
単純にサポーターとしての運用も可能と、高水準な種族値と合わせて画一的な対処が難しい性能を誇る。

ただし、一致技の威力が控えめな為、ダイマックス+じゃくてんほけん、わるだくみなどで補強しないと決定力不足。
第八世代での新規習得技もこの欠点は解消できず、マジカルフレイム、ドわすれ等、特殊耐久の補強に向いたものとなっている。
剥奪された技はどくどく、はねやすめ、おいかぜなど。めざめるパワーの廃止に伴い、こおり技は失った。

新要素であるダイマックスとの相性は抜群。耐久力の強化でじゃくてんほけんを発動させやすい。
元々耐久指数は高めの部類であり、4倍弱点も無く多耐性・多弱点なことからも非常に相性が良い。
一致ダイジェットで素早さの補強を攻撃しながら行えるようになった点も大きい。
一方で怯み戦法は、自身か相手どちらかがダイマックスしていると使えなくなり弱体化。
きょううん型の増加など、過去作に比べアタッカー気質に変化している。

環境初期はそのダイマックス適性、そうでなくとも高めの性能からトップメタの一角として君臨していた。
このゆびとまれ、サイドチェンジが使用可能、ふういん、いのちのしずくを獲得したことからダブルバトルでは更に高い採用率を誇っていた。
現在はウツロイドヒードランといったほぼ対処不能な天敵の復帰、当初は沈黙していたでんきがかなり息を吹き返してきたことが懸念点。
それでもウーラオスゴリランダーなど、環境上位に君臨している相手に強い事から一定の需要は残っている。

ちなみにHP252振りは実数値が192=16nとなり定数ダメージの面で効率が悪くなる。
どくどくの習得者は激減したとはいえ、たべのこし、オボンのみといったものを持たせない限りは非推奨。



特性考察 [編集]

はりきり
物理技の威力が1.5倍、命中率が0.8倍になる。
ダイマックス時にはデメリットのみが消えるため相性自体は非常に良い。しかし元のA種族値があまりに低い。
第8世代で一致技のじゃれつくを習得したとはいえ、あくまで意表をつける程度で技範囲や威力は通常の特殊型に劣る。
そのため物理型として採用されることはなく、先制技であるしんそく採用時に威力確保のためごく稀に採用される程度。
てんのめぐみ
エアスラッシュが6割怯みとなりシンプルに強力。
でんじはとあわせれば素早さを補え、麻痺による行動不能も加わってより強力な戦法となるが、
第七世代からでんじはの命中率とまひのSダウンが1/4→1/2に下方修正され安定感が落ちている。
トゲキッスの基本となる特性だが、ダイマックス相手にはひるみ無効、自身ダイマックス時には死に特性となる。
きょううん
隠れ特性。
急所率が1/24→1/8となり、およそ3倍急所に当たりやすくなる。
特殊型の場合は唯一ダイマックス後にも効果がある特性となる。現環境のトゲキッスはダイマックスを前提としている事も多いため選択肢としては十分あり。
有用な急所技は覚えないが、ピントレンズを持たせれば50%で急所となるため壁構築や積み耐久型に強くなる。

技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中追加効果
<天の恵み>
備考
マジカルシャイン80(120)100-タイプ一致技。ダブルでは相手全体攻撃。ムーンフォースは覚えない。
エアスラッシュ75(112)95怯み30%
<60%>
タイプ一致技。こだわりスカーフやでんじはと合わせて。
だいもんじ11085火傷10%
<20%>
対鋼。鋼/飛行やナットレイギルガルドに。
マジカルフレイム75100特攻↓100%対特殊アタッカー。あさのひざしと組み合わせて受ける。
はどうだん80必中-対岩・鋼。キリキザンカビゴンに。
格闘技だが、ダイマックスすると珍しく威力90に上がるので注意。
サイコキネシス90100特防↓10%
<20%>
対毒。格闘には一致技の方が高威力。
サイコショック80100-ゲンガーや特殊受けに。
アシストパワー20100-わるだくみ等の積み技やダイマックス戦術とシナジーがある。
他にもじゃくてんほけん発動で威力100に。
くさむすび20~120100-対岩。威力不安定。ダイマックス相手に無効。
シャドーボール80100特防↓20%
<40%>
一貫性は高い。てんのめぐみなら特防低下40%。
げんしのちから60100全能力↑10%
<20%>
対炎。2倍では等倍エアスラッシュと大差無い。
てんのめぐみ型なら追加効果の発生も期待できないこともない。
トライアタック80100火傷/麻痺/凍り
20%
<40%>
てんのめぐみでのサブウェポン。
物理技タイプ威力命中
(はりきり)
追加効果
<天の恵み>
備考
じゃれつく90(135)90
(72)
攻撃↓10%
<20%>
タイプ一致技。はりきり型でのメインウェポン。
ゴッドバード140(210)90
(72)
怯み30%
<60%>
急所ランク+1
タイプ一致技。追加効果も有用だが癖が強いため基本はダイマックス前提。
つばめがえし60(90)必中-タイプ一致技。必中。はりきりと相性が良い。
ドレインパンチ75100
(80)
与ダメ1/2吸収対岩鋼。高耐久と相性が良い。
スマートホーン70必中-対岩。必中。はりきりと相性が良い。
しんそく80100
(80)
優先度+2タスキ潰しやとどめの一撃に。他の先制技より優先度が高い。
変化技タイプ命中解説
あさのひざし-回復技。回復量が天候に左右されるので注意。タマゴ技
ランクマ等でははねやすめが使えないためこちらで代用。
でんじは907世代で弱体化した妨害技。エアスラッシュと相性がよい。
地面は呼びにくいが、電気やひらいしん等に注意。
トリック100メガネやスカーフとあわせて。
アンコール100起点作りに。でんじはやみがわりとあわせて。
あくび-起点作りに。
わるだくみ-特攻を強化。全抜きを狙うなら素早さ補強も欲しい。
バトンタッチ-積み技やみがわりとあわせて。
このゆびとまれ-ダブル用。相方を守る。すじがねいり等には注意。
サイドチェンジ-ダブル用。相方と自分を守る。すじがねいり等には注意。

ダイマックス技考察 [編集]

トゲキッスのダイマックス技の追加効果はいずれも100%で発動なのでてんのめぐみによる恩恵はない。
一方で、きょううんの急所率上昇補正、はりきりの攻撃上昇補正の恩恵はきちんと受けられる。

ダイマックス技元にする技威力効果解説
ダイフェアリーマジカルシャイン130(195)場:MF一致技。トゲキッス自身はフィールドの恩恵を受けられない。
でんじはやあくびと相性が悪い。
じゃれつく
ダイジェットエアスラッシュ130(195)味方:S↑一致技。すばやさ上昇で抜き性能向上。全抜きを狙える。
ゴッドバード140(210)
ダイバーンだいもんじ140天候:晴はがねナットレイアーマーガアに。
晴れによる火力補強で半端な再生回復を許さない。
かえんほうしゃ
マジカルフレイム
130
ダイナックルはどうだん90味方:A↑はがねいわ。しんそくの威力向上にも。
きあいパンチ100
ダイサイコみらいよち140場:PFどく。トゲキッス自身は先制技封じの恩恵は受けられない。
しんそくとも相性が悪い。
サイコキネシス
サイコショック
じんつうりき
アシストパワー
130
ダイソウゲンソーラービーム140場:GFみずじめん
グラスフィールドを相手に利用されないよう注意。
くさむすび130
ダイホロウシャドーボール130相手:B↓ゴーストを強く意識する場合に。追加効果はほとんど意味がない。
ダイロックげんしのちから110天候:砂嵐4倍弱点狙いで。スリップダメージに注意。
ダイスチルスマートホーン
はがねのつばさ
120味方:B↑いわなど。はりきり型での選択肢。追加効果が優秀。
ラスターカノンなどの特殊鋼技は覚えない。
ダイウォール変化技-まもる相手のダイマックス切れを狙う。または相手の攻撃を凌ぐ際に。

型考察 [編集]

積みエース型 [編集]

特性:てんのめぐみ/きょううん
性格:おくびょう/ひかえめ
努力値:CS252 or HS252 or HC252をベースに調整
持ち物:じゃくてんほけん/ラムのみ/ピントレンズ(きょううん)
確定技:エアスラッシュ/だいもんじ
優先技:わるだくみ/マジカルシャイン
攻撃技:げんしのちから/サイコキネシス/くさむすび/シャドーボール/はどうだん
変化技:みがわり/あくび/あさのひざし/バトンタッチ

第8世代以降主流となっている特殊アタッカー型。
有利対面でわるだくみを積み、ダイジェットで攻撃しつつ素早さを上げて全抜きを図る。
ダイマックス中なら一致技の威力も十分なので、わるだくみを積まずにそのままダイジェットで負荷を掛けることも可能。

相手は悪巧みを許すと全抜きの危険性が非常に高いため、弱点攻撃による早急な処理を誘いやすい。
対の択としてラムのみがあり、こちらは弱点保険の発動を嫌って電磁波やあくびで足止めを図る相手に有利。
パーティとの持ち物の兼ね合いや、パーティが誘う相手によってどちらか決めると良い。

努力値はダイマックスで耐える前提なら基本はCS振り。
耐久無振りでも一撃で落とすにはアイアントクラスの火力が必要なうえ、最速ベースでSに振っておけばダイジェット一回でドラパルトも抜ける。
HSベースはじゃくてんほけんやわるだくみによる火力補強を前提に、行動回数を増やして積みの試行回数を稼ぐ。
HCベースは火力を欲張りつつ、2回以上ダイジェットを積む前提での調整。
型として少数派ではあるが実際試行回数を稼ぐ機会は多く、相手の臆病基準での耐久調整も崩せる見込みがある。

技構成はエアスラッシュ/マジカルシャイン/だいもんじで大半の相手に有効打が得られる。
飛行技は当然確定だが、鋼への有効打もダイナックルが使いづらい関係で炎技になりやすい。
フィールドの張替えや特定のポケモンの後出しにメタを張るなら他の技も採用の見込みはあるが、もしも切るならばマジカルシャインになるか。

特性は非ダイマックス時も考慮するのであればてんのめぐみ。
ダイマックスが切れた後も上からエアスラッシュでゴリ押しが狙えるため、対策が非常に難しい。
他のポケモンにダイマックスを切っても腐りにくく、立ち回りの自由度も高い。
一方で、あくまでダイマックス前提に考えるのであれば、きょううんもあり。
ダイマックス中も特性が無駄にならず、運次第とはいえ壁・積み構築への対策や、耐久調整崩しにもなる。
この型ではダイマックスを重要視しているため、シーズン1終盤以降きょううん型も徐々に数を増やしつつ有る。
ちなみにきょううん+ピントレンズであれば急所率50%となり、エアスラッシュで急所or怯みどちらかを引く確率は65%と、てんのめぐみエアスラッシュの怯み60%よりも僅かに高い。

スカーフ型 [編集]

特性:てんのめぐみ
性格:おくびょう
努力値:S252 C調整 余りH
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:エアスラッシュ/マジカルシャイン
選択技:だいもんじorかえんほうしゃ/はどうだん/くさむすび/げんしのちから/トリック/ねごと

こだわりスカーフを持たせ素早さを補強し、特性てんのめぐみにより怯み6割のエアスラッシュを放つ型。
トゲキッスを確2にでき、エアスラッシュが確4になる相手に対してもおよそ6割強で勝てる計算になる。
交代戦となる序盤よりも、消耗した終盤での掃除役としてのほうが活躍しやすい。

+  努力値調整についての議論
  • 調整例
    性 格:おくびょう
    努力値:H212-A0-B124-C0-D0-S172
    実数値:H187-*-B131-C140-D135-S134
    素早さ:スカーフ込みで最速130族抜き

基本行動がエアスラッシュである型においてエアスラッシュ以外の技を元に確定数調整する意味は無いが、参考までに。

  • マジカルシャイン
    C149(補正無し68振り):H4振りオノノクスを確1。
    C177(補正あり164振り):H4振りオンバーンを確1。
    C184(補正あり220振り):H振りヌメルゴンを確2。

まひるみ型 [編集]

特性:てんのめぐみ
性格:ひかえめ/おだやか/ずぶとい
努力値:H252(たべのこし・オボンのみ考慮)or244(前者以外、定数ダメージ考慮) BorCorD252
持ち物:ラムのみ/たべのこし/オボンのみ/じゃくてんほけん
確定技:でんじは/エアスラッシュ
優先技:あさのひざし
選択技:マジカルシャイン/だいもんじ/はどうだん/わるだくみ

エアスラッシュの6割怯みとでんじはの素早さダウン+25%行動不能の効果を合わせ、相手を行動させずに倒す型。
通称「白い悪魔型」と呼ばれ、対抗手段が限られていた第四世代で猛威を振るった。
第七世代からでんじはが命中率90に弱体化して、麻痺の素早さ減少も1/2になったのは向かい風。

第六世代から電気に麻痺が通らなくなり、自身のタイプ変更で弱点も増えたので退かなければならない相手も増えたが、
耐性も増えて有利な相手も増えたので、でんじはの一貫する組み合わせにはかなり強くなった。

基本的に1発の火力よりも手数を重視する型のため、CSは最低限に抑えて耐久に厚く振る。無補正S60で麻痺したドラパルト抜き。振るとしてもこれくらいだろう。
ダイジェットで素早さを上げてくる相手にはこちらもダイジェットで迎え撃つ。
そもそも相手がダイマックスを残していると戦術が破綻するため、初手ダイマエースで荒らすなど早々に引き出したほうが良い。

上記にもある通り電気タイプは非常につらいため見せ合いで相手の電気の選出を抑制するか
裏に電気キラーとなるポケモン(かたやぶりドリュウズなど)を置きたい。

持ち物考察
  • ラムのみ
    こちら側がまひになっては戦術が破綻するので候補になりうる。
  • たべのこし
    相手の行動不能時間が長くなるため、回復量も必然的に増やす事ができる。
  • オボンのみ
    たべのこしと比べると1回の回復効果が大きいため、確定数を増やしてこちらの行動回数を増やせる。

ちなみにおうじゃのしるしとするどいキバは攻撃に「10%の確率でひるむ」を付与するアイテムなので元からひるみ効果を持つ技には効果がない。
なので持たせても怯み7割になるというわけではない。

第八世代からはねやすめが使用不可になり、あさのひざしで代用せざるを得なくなった事には注意。
ダイマックス技で天候が変わりやすくなり、晴れより砂や雨になる機会が多いためマイナス要素。

はりきり型 [編集]

特性:はりきり
性格:ようき/いじっぱり
努力値:AS252ベースで調整
持ち物:じゃくてんほけん/いのちのたま/こだわりハチマキ/ラムのみ/パワフルハーブ/わざレコード43or71
確定技:じゃれつく/ゴッドバードorそらをとぶ
優先技:ドレインパンチ
攻撃技:しんそく/つばめがえしorスマートホーン/しねんのずつき/きあいパンチ/なげつける/からげんき/だいもんじ
補助技:あくび/でんじは/あさのひざし/トリック

第八世代で一致高火力物理技のじゃれつくを習得した。
さらに新登場のダイマックスとはりきりの相性が非常にいいことから、第五世代で一度役割を終えたこの型を少し違った形で復刻。
はりきり時の攻撃種族値は101相当。特攻種族値の120にはあと一歩及ばないが意表を突くには十分である。

はりきりの命中不安をダイマックスで補うというコンセプト上、ダイマックス化が前提となる。できれば事前の味方のサポートが欲しい。
ダイマックスするのは登場直後、もしくは物理技を使い始める前にしたい。
ダイマックス技は物理特殊に関わらずダイ○○と表示されるため、勘の鈍い相手にはしばらくは物理型だと気づかれない。

特殊型と比べると、ダイナックルで自身の火力を強化できるメリットがある。また、しんそくを高威力で撃てる。
一方で、デメリットとして、技範囲の貧弱さ、通常時の命中率の低さと飛行技の使いにくさ、てんのめぐみ・きょううんの恩恵なしが上げられる。

つばめがえし・スマートホーンは必中技。どうしても技を当てたいという場面は意外と多い。持っておくと役に立つかも。
少しでも威力が高い手段が欲しいならつばめがえし、範囲を広げたい&ダイスチルを使いたいならスマートホーンがおすすめ。
つばめがえしとゴッドバードには通常時80(120)ダイマックス時30(45)の威力差があるためメインで使うのは難しい。

特殊流し型 [編集]

特性:てんのめぐみ
性格:ひかえめ
努力値:H244 C252 残りBDS
持ち物:とつげきチョッキ
確定技:マジカルシャイン/だいもんじ
優先技:エアスラッシュ/しんそく
選択技:はどうだん/くさむすび/サイコキネシス/シャドーボール

高い特殊耐久をとつげきチョッキで補い、対特殊へのタイマン性能を高めた型。
こだわりメガネとは違い技の撃ち分けができるので、素早さで勝る相手を制圧するエアスラッシュや、
逆に素早さで劣る相手にトドメを刺せるしんそくは優先技。

【ダブル】サポート基本型 [編集]

特性:きょううん/てんのめぐみ
性格:ひかえめ/おくびょう/ずぶとい/おだやか
努力値:CS調整、または耐久振り
持ち物:ピントレンズ/タイプ半減きのみ/じゃくてんほけん/オボンのみ/きあいのタスキ/ぼうじんゴーグル/ラムのみ など
優先技:マジカルシャイン/このゆびとまれ
攻撃技:エアスラッシュ/ねっぷうorかえんほうしゃorマジカルフレイムorだいもんじ/はどうだん/しんそく
補助技:まもる/あくび/てだすけ/サイドチェンジ/でんじは/アンコール/リフレクター/ひかりのかべ/しんぴのまもり

このゆびとまれによるサポートと弱点保険アタッカーの双方に適性があるため、択を強いる事ができる。
現環境においては通りの良いマジカルシャイン、最低限のサポート性能を持てるこのゆびとまれを採用した上で残りの技が選択される事が多い。
指サポート決め打ちで集中攻撃を振られる事も多いので、ダイマックスやまもる、てだすけ、サイドチェンジで択を乱していきたい。

シンプルな強運ピントレンズひかえめアタッカー型が採用率最多ではあるものの、非常に多様な型を持ち、採用理由を見定めないと構築に合わない型になりかねないため必要な技、特性、持ち物、努力値振りをよく吟味した上で採用したい。

+  採用する技について
+  持ち物について
+  特性について
+  努力値振りについて

対トゲキッス [編集]

注意すべき点
特性「てんのめぐみ」+エアスラッシュによる6割怯みが脅威。
今作ではダイジェットにより素早さを上げてくる。
ダイマックスとの相性が非常に良く迂闊に弱点を突こうものならじゃくてんほけんを発動されて能力を上げられてしまう。
何とかダイマックスターンを凌いだとしてもSが上がった状態で再び6割怯みを押し付けられる。
特性きょううん+ピントレンズで急所を狙う型も存在する。
サブウェポンや補助技も豊富。耐久・耐性も優秀。
対策方法
麻痺しない&飛行を半減する電気タイプであれば比較的有利に立ち回れる。
サブの炎の搭載率が高いのでそれらに強ければなおよい。
不用意に弱点を突こうとするとダイマックスからの弱点保険の発動を許してしまうので要注意。
生半可な火力では落とせない。素早く倒すなら火力と素早さに優れたポケモンを用意したい。
  • まひ、ねむり
    とくにでんじはは有効。ダイジェットの素早さ上昇を2回分打ち消せる上に運が絡むが25%でダイマックスターンを無駄にできる。
    ただし、ラムのみわるだくみ型には起点にされるリスクがある。
  • 高特防のポケモンで受け流す
    ダイマックス中はわるだくみを使えないため、弱点を突かれないポケモンであれば受けきれる。
    マジカルフレイムなどで特攻を下げたり、じこさいせいなど再生技を絡めて何とか3ターン耐えきる。
  • ダイマックス
    ダイマックス中は怯まないので、通常時のてんのめぐみエアスラッシュによるゴリ押しが通用しなくなる。
+  具体例

外部リンク [編集]