ランクルス - ポケモン対戦考察まとめWiki|第八世代(ソード・シールド)

ランクルス [編集]

No.579 タイプ:エスパー
通常特性:ぼうじん(天候によるダメージを受けない、粉系の技、及び特性「ほうし」を無効化)
     マジックガード(攻撃以外ではダメージを受けない)
隠れ特性:さいせいりょく(手持ちに戻るとHPが最大値の1/3回復する)
体重  :20.1kg(けたぐり・くさむすびの威力40)
マジックガード/超HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ランクルス11065751258530490ぼうじん/マジックガード/さいせいりょく
シンボラー7258801038097490ミラクルスキン/マジックガード/いろめがね
フーディン55504513595120500シンクロ/せいしんりょく/マジックガード

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)むし/ゴースト/あく
いまひとつ(1/2)かくとう/エスパー
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

素早さは低いが特攻が高く、HPも高めで防御・特防も平均程度あるので耐久指数も高い単エスパー
補助技も豊富で種族値に無駄が無いので、アタッカー・サポーター双方に適性のあるポケモン。
同タイプには種族値傾向の似たライバルも多いが、その中では唯一のマジックガードの持ち主。
他の同タイプ・同特性は耐久が低いフーディン、火力で差をつけているシンボラーのみ。
いのちのたまを無反動で使えたり、各種スリップダメージを無効化出来るなど、攻守両面で優秀な特性である。

一方で単エスパー共通の悩みとして、一致技の威力がサイコキネシスの90(135)止まり、抜群範囲も狭く、実際の火力は控えめ。
みらいよち、アシストパワーが一応より高い火力を持つが、それぞれ癖があり使いやすいとは言い難い。
サブウェポンも命中か威力に難があり、耐性も優秀ではないのでさいせいりょくも持つ割にサイクル戦の適性は低め。

環境においてはこれらの欠点を補うため積み技のめいそうや、アッキのみを組み合わせて火力・耐久の補強を施す型も多く見られる。
マジックガードによりどくどくも無効なので、耐久型を起点に積んでいくアタッカーとしては優秀な性能を持つ。
また、耐性が少ない反面弱点も少ないため、トリックルーム始動役としての適性も高い。鈍足もトリル下ではプラス要素。

第八世代では前述のアシストパワーの他、ワイドフォースを習得。条件つきではあるが、サイコキネシスを超える火力でダブルなら全体攻撃。
鈍足との相性はいまいちだがアンコール、パワースワップ、ガードスワップといったサポート向けの技も獲得した。
失った技もめざめるパワー、どくどく、じゅうりょく程度。痛くない訳ではないが、他のポケモンも多数が失った、或いは廃止された技ばかり。
ただしだいばくはつを失い、じばくも習得しなかった為、トリックルームからスムーズに後続へ繋ぐ手段は失った。
それが目的であればムシャーナ、タイプは異なるがブリムオン等を推奨。

新要素のダイマックスとの相性はそこそこ。居座って殴り合うのが得意な都合上、積んでからダイマックスという戦術が割と現実的。
追加効果はフィールド展開技が多く、少々噛み合いが悪いものの、一致技の威力不足を補える点も魅力。
ただし豊富な補助技は使えなくなり、技範囲も決して広いとは言い難い。
また、苦手なゴーストあくも環境に急増しており、エスパーというタイプ自体がやや逆風気味なことは忘れずに。



特性考察 [編集]

マジックガード
基本的にこちら。直接攻撃以外のあらゆるダメージを無効化する。
やどりぎのタネやどくどく等の定数ダメージ頼りの耐久型に強く出られる。
混乱の自傷ダメージは無効化できないが、第七世代からは自傷率が低下したのでさほど怖くない。
<無効化できるもの>
猛毒・火傷・やどりぎのタネ・ステルスロック・まきびし・砂嵐・霰・のろい等
道具自身のいのちのたま・くっつきバリ・くろいヘドロ(どくタイプ以外)によるダメージ
相手のゴツゴツメット
相手のジャポのみ・レンブのみが発動しない
特性さめはだ・てつのトゲ・ゆうばく等
ぼうじん
砂嵐と霰による天候ダメージと、ねむりごなやキノコのほうしなどの粉技を防ぐ。
そもそも砂嵐と霰はマジックガードでも防げるうえ、眠り対策ならばマジックガードにしたうえでかえんだま(どくどくだま)を持つという手もある。
そのため、いかりのこなを含め粉技が多様されるダブルで主に採用される。
さいせいりょく
隠れ特性。サイクル戦で活きる特性だが、受け出しメインで運用するには耐性が少なすぎる。
マジックガードなら防げた技が通ってくる点にも注意が必要で、強力な特性とは言え少々噛み合いが悪い。

技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
サイコキネシス90(135)100特防↓10%タイプ一致技。性能安定。
サイコショック80(120)100-タイプ一致技。特殊受け対策。
アシストパワー20(30)~100-タイプ一致技。能力上昇で威力上昇。積み技とあわせて。
きあいだま12070特防↓10%対悪・鋼。高威力・命中難。
かみなり11070麻痺30%雨やダイマックスとあわせて。10まんボルトは覚えない。
エナジーボール90100特防↓10%性能安定。水/地面やウォッシュロトムに。
くさむすび20~120100-威力不安定。カバルドンに。ダイマックスには無効なので注意。
シャドーボール80100特防↓20%対エスパー。ゴーストにも抜群。
ラスターカノン80100特防↓10%対妖。岩や氷にも。
変化技タイプ命中解説
リフレクター-サポート用。味方の物理耐久を強化。
ひかりのかべ-サポート用。味方の特殊耐久を強化。
トリックルーム-サポート用。鈍足と相性が良い。
でんじは90サポート用。自身で抜ける相手は少ない。
トリック100かえんだまやメガネとあわせて。
じこさいせい-回復技。マジックガードならどくどく無効。
めいそう-特攻・特防を補強。決定力向上に。
アンコール100技を縛り、積む隙をつくる。
とける-防御を強化。リフレクターの方が有用か。
あまえる100相手の攻撃を半減。かえんだまトリック無効の炎などに。
てだすけ-ダブル用。味方の火力を強化。
スキルスワップ-主にダブル用。相手の強特性を奪ったり、いかくと交換して再発動させたり。

ダイマックス技考察 [編集]

ダイマックス技威力元にする技効果解説
ダイサイコみらいよち140(210)場:PF一致技。フィールド補正で超技威力1.3倍。
トリル時には先制技封じが生きる。
サイコキネシス
サイコショック
アシストパワー
130(195)
ダイナックルきあいだま95味方:A↑対悪鋼。追加効果の恩恵は少ない。相手のイカサマの火力が上がることには注意。
ダイホロウシャドーボール130相手:B↓対霊超。追加効果の恩恵は少ない。
ダイサンダーかみなり140場:EF対水飛行。ダイサイコと相性×
ダイソウゲンエナジーボール
くさむすび
130場:GF対水地面。ダイサイコと相性×
ダイスチルラスターカノン130味方:B↑対妖。追加効果で物理方面を鉄壁に。
ダイウォール変化技-まもる相手のダイマックスのターン切れ狙いとして。
+  採用率の低い技

型考察 [編集]

めいそう型 [編集]

特性:マジックガード
性格:ずぶといorおだやか
努力値:HB252orHD252ベースでH調整残りC
持ち物:アッキのみ/たべのこし/回復の実/各種シード
確定技:めいそう/じこさいせい/サイコキネシスorサイコショックorアシストパワー
優先技:きあいだまorシャドーボールorかみなり

マジックガードのスリップダメージ無効を活かし、耐久型に後出ししてめいそうを積む。
ナットレイタイプ:ヌルピクシーなど後出しできる範囲は非常に広く、これらを起点に積めば全抜きも狙える優秀な詰ませ役。
特に対ナットレイは鈍足なためジャイロボールの威力も抑えられ、はたきおとす以外は大した痛手にならず非常に安定する。

コンセプト上めいそうと回復技のじこさいせい、一致ウェポンのエスパー技で3枠が確定。
エスパー技は最大打点はアシストパワー、安定感を求めるならサイコキネシス、チョッキ持ちを早期突破したいならサイコショック。
エスパー技だけでは止まりやすいため、4枠目は範囲確保のサブウェポンがほしい。
きあいだまは命中不安だが高威力でバンギラスを始めとする悪に通る。シャドーボールはギルガルドに抜群かつ鋼にも等倍で通り命中安定。
かみなりも命中不安はネックだが、等倍範囲が広く追加効果が優秀なのと、ダイマックス時の使い勝手の良さが魅力。

持ち物は基本的に耐久力を補強するアイテムが使いやすい。はたきおとすには注意。

特殊受け型 [編集]

特性:マジックガード/さいせいりょく
性格:おだやか
努力値:HD252
持ち物:かえんだま/ぼうじんゴーグル/いのちのたま/とつげきチョッキ
攻撃技:サイコショックorサイコキネシス/きあいだま/エナジーボール/シャドーボール
補助技:じこさいせい/トリック/めいそう/でんじは/トリックルーム

ランクルスの特長である高い特殊耐久とマジックガード/さいせいりょくを活かす型。
さいせいりょく型の場合は回復技が必須にならないため、とつげきチョッキを持たせて受けつつ交代先に圧力をかける運用も可能。相手は居座っても不利、交代しても不利という2択を強いられることになる。
マジックガード型はまとわりつくやどくどくを主力にしている相手やフシギバナに後出しから勝てる。
持ち物は眠り粉を強く意識するならぼうじんゴーグルだが、
眠り粉が来ないターンに後出しできれば状態異常対策になるかえんだまも有り。
サイコショックだとヌメルゴン等に強く出れる。

+  ぼうじんゴーグルor特性ぼうじんについての議論

特殊アタッカー型 [編集]

特性:マジックガード
性格:ひかえめ/れいせい
努力値:HC252ベースで耐久調整
持ち物:いのちのたま/こだわりメガネ
確定技:サイコキネシスorサイコショック/きあいだま
優先技:シャドーボール
選択技:エナジーボール/かみなり
補助技:トリックルーム/じこさいせい/リフレクター/ひかりのかべ/トリック

高い特殊火力をいのちのたまでさらに補強し、豊富な特殊技を打ち分けて攻めるアタッカー型。
いのちのたまはマジックガードなら反動ダメージがなくなるため、相性が非常に良い。

C特化+珠でも、サイコキネシスで確1にできるのは耐久指数13000(無振りエテボース程度)まで。乱1も15000程度。
一方耐久は、少し厚めに振ることで安定感が増し(特に特防)、一致シャドーボールや流星群など様々な攻撃を耐える。
したがってC特化せず耐久に努力値をいくらか余分に回すのが定石となるが、
ダメージ量を増やして相手への圧力を増す事に専念するならばC252も選択肢に入る。
Cを削ることで微妙な火力不足を感じることも確かにあるので、耐久特化はあまり薦められない。

補助技が1つは欲しく、メインウェポンのサイコキネシスとその相性補完のきあいだまも確定。
とするとサブウェポンはひとつしか入れられない。
実際には超・霊が一発もらう覚悟でもガンガン出てくるため、シャドーボールが一番使いやすいと感じた。
耐久型超・霊との撃ち合いに強いのも嬉しい。

サポート型 [編集]

特性:さいせいりょく/マジックガード
性格:ずぶとい/おだやか
努力値:H252 BorD252
持ち物:オボンのみ/たべのこし/ひかりのねんど/かえんだま/たべのこし/ゴツゴツメット
攻撃技:サイコキネシスorサイコショック
補助技:でんじは/リフレクター/ひかりのかべ/じこさいせい/トリックルーム/トリック/アンコール

壁張り・トリック・でんじは・トリックルームなど後続が動きやすくなる技が豊富。
大爆発による自主退場もできるが、ダメージには期待できない。

この型こそ再生力が活かせると思うのだが。
攻撃種族値が低い上に弱体化している大爆発で使い捨てにするよりも
普通に戻して再生力で回復してから再利用する方が有用ではないだろうか。
ヤドランとは弱点の少なさやリフレクターを覚える点で差別化できる。


対ランクルス [編集]

注意すべき点
高い火力と耐久。優秀な特性3種。豊富な技と型。
特殊受けにはサイコショック、あくはがねにはきあいだまがあるため安定して受けられない。
一撃で落とすのは困難だが、どくどくややどりぎで削ることもできない。
かえんだまトリックやでんじはでの妨害も厄介。
めいそうやじこさいせいで自身の補強、壁やトリックルームで味方のサポートも。
対策方法
鈍足が欠点。補助技を多用される前にちょうはつを決めたい。
高火力の物理技。半分以上削れれば、じこさいせいが追いつかない。

外部リンク [編集]