ビクティニ [編集]
No.494 タイプ:エスパー/ほのお 特性:しょうりのほし(自分と味方の命中率が1.1倍になる) 体重:4.0kg(けたぐり・くさむすびの威力20)
禁止級炎 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ビクティニ | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 600 | しょうりのほし | 高火力専用技、命中率上昇特性 |
レシラム | 100 | 120 | 100 | 150 | 120 | 90 | 680 | ターボブレイズ | 相手の特性を無視 |
ホウオウ | 106 | 130 | 90 | 110 | 154 | 90 | 680 | プレッシャー/さいせいりょく | 優良追加効果持ちの専用技、非接地 |
ボルケニオン | 80 | 110 | 120 | 130 | 90 | 70 | 600 | ちょすい | 水技無効、固有耐性 |
第五世代の幻ポケモンの1体で、数少ないほのお×エスパー複合。
他はダルマモードの発動したヒヒダルマのみで、実用性も考慮するとほぼ固有タイプ。
メジャーなじめんやいわに弱いのが気になるが、独自かつ広い耐性はなかなか役立つだろう。
オール100族とあって禁止級としては少々力不足なのは否めないが、準専用技のVジェネレートにより遜色ないだけの火力を発揮できる。
固有特性しょうりのほしは、味方にも効果の及ぶこうかくレンズ相当。
元々命中が微妙に不安な技を主力とするためシングルでも役立つが、本領はダブルでこそ発揮する。
第八世代ではVジェネレートが基本技に。リバティガーデン島で捕獲した個体も使用可能になった。
また条件つきながらダブル向けの高威力一致技としてワイドフォースを獲得。
他にもアンコール、バトンタッチ、ねっさのだいち、マジカルフレイムなど、どちらかというとサポート向けの技を多く習得。
Vジェネレートの反動を相手に押し付けるガードスワップも嬉しいところ。
剥奪された技も代用の効くものや採用圏外のものが多く、実用的なものはどくどく、じこあんじ程度。
めざめるパワー、シグナルビームは技自体が廃止されたが、他のポケモンにも言えることなので相対的には然程痛くない。
とはいえ、苦手なじめん相手の有効打がくさ技程度になったことには留意。
Vジェネレートと相性の良いだっしゅつパック、トリックルームと相性が良いルームサービスが登場したのも追い風。
環境では天敵だったゲンシカイキとメガレックウザが撤廃され、大分動きやすくなった。
ザシアンやザマゼンタの一致技に耐性があるのも利点。ただし、かみくだくには注意。
新要素であるダイマックスは、一致技で弱点の一部カバー、および火力の底上げが可能。
技範囲自体も比較的広めで、追加効果を選びやすい点も高評価となる。
Vジェネレートの超火力の影に隠れがちだが、いのちがけ使いの中では最も高いHP種族値(100)を持つというのも強烈な個性。
HP252振りの実数値は207(無振り132族相当)[1]。
最速でこだわりスカーフを持てば全ての禁止伝説級の上を取れ、相性不利な相手でも強引に1:1交換を狙える。
一方で読まれてしまうとダイマックスによるHP増加で無理矢理受けきられてしまう。
言い換えれば、相手にHP実数値が208以上のポケモンまたはゴーストタイプがいない場合はダイマックスを切らざるを得ない状況を作れるので、
無償降臨+相手に有利なポケモンをダイマックスさせて対抗、という展開に持っていきやすいという点でメリットにもなりうる。
第八世代では禁止級・幻が使用可能なルールが登場し、それが適用される期間ではランクにも参加可能。
ただし、バトルレギュレーションマークをつける為には過去作限定技を失うことになる。
カジュアルマッチでは廃止された技でなければ使用可能なので、マークをつける際は注意。
特にビクティニは配布限定の技が非常に多く、特にクロスサンダー・らいげき・あおいほのお・こごえるせかい持ちは非常に貴重な個体であるため
可能であればこれら以外の個体を使いたい。
2022年8月18日~8月23日8時59分にWCS2022のライブ配信で発表された合言葉により配布された。プレシャスボール入り・6V・性格ゆうかん固定。
努力値が全ステータスに振られている為、実戦で使うには振り直しが必須となる。
特性考察 [編集]
- しょうりのほし
- 隠れ特性は存在せずこれのみ。シングルでは実質こうかくレンズ相当だが、ダブルでは味方にも効果がある。
効果は少々地味だが、主力技の多くが微妙に命中不安なので肝心な時に外すことが減るのは嬉しい。
技考察 [編集]
()は特性込みの命中率
物理技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 | |
---|---|---|---|---|---|---|
Vジェネレート | 炎 | 180(270) | 95 (100) | 防御↓ 特防↓ 素早↓ | 超火力の準専用技。高めの耐久と素早さが下がるのは痛い。 ダイマックス技にすると少し火力が下がって威力150になる。 | |
フレアドライブ | 炎 | 120(180) | 100 | 反動1/3 火傷10% | こだわりアイテムの際の連射用の技。 | |
ニトロチャージ | 炎 | 50(75) | 100 | 素早さ↑100% | 威力が低いため追加効果狙いで。場合によっては全抜きも視野に入る。 | |
しねんのずつき | 超 | 80(120) | 90 (99) | 怯み20% | タイプ一致技だが威力が低めで、物理型以外では使われない。 特性のおかげでほぼ確実に命中する。 | |
でんこうせっか | 無 | 40 | 100 | 優先度+1 | タスキ潰し用。 | |
きしかいせい | 闘 | 20~200 | 100 | - | 高耐久やフレアドライブとタスキの相性が悪いので使いにくい。 | |
かわらわり | 闘 | 75 | 100 | 壁破壊 | 対バンギラス用だが威力不足。 壁貼りは禁止伝説戦ではそれなりに使われるのでメタにはなる。 | |
とんぼがえり | 虫 | 70 | 100 | 交代 | 偵察やタスキ潰しなどで使いやすい。一応悪には抜群を取れる。 | |
らいげき | 電 | 130 | 85 (93) | 麻痺20% | 配布限定。威力はクロスサンダーより上。 | |
クロスサンダー | 電 | 100/200 | 100 | - | 配布限定。カイオーガやホウオウに一発浴びせられるか。 クロスフレイムを使われた直後に出すと威力2倍。 狙うならダブルで味方と協力するのが無難。 | |
ワイルドボルト | 電 | 90 | 100 | 反動1/4 | PP以外はクロスサンダーの劣化。 リバティ産やスクラップ産、ランクマッチで物理型をやる場合に。 | |
かみなりパンチ | 電 | 75 | 100 | 麻痺10% | 威力は低いが反動がない。 | |
とびはねる | 飛 | 85 | 85 (93) | 溜め技 麻痺30% | 時間稼ぎやダイジェット用に。 | |
特殊技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 | |
あおいほのお | 炎 | 130(195) | 85 (93) | 火傷20% | 配布限定。威力だけならクロスフレイムやかえんだんより上。 | |
だいもんじ | 炎 | 110(165) | 85 (93) | 火傷10% | メインウェポン候補。やや不安な命中を特性で補強。 | |
かえんだん | 炎 | 100(150) | 100 | 火傷30% | 専用技。追加効果が優秀なメインウェポン候補。 ダブルでは全体攻撃で、味方にも当たるので注意。 ぼうだんで防がれる。 | |
クロスフレイム | 炎 | 100/200 (150/300) | 100 | - | 配布限定。シングルではかえんだんと選択。 ダブルなら味方のゼクロムやブラックキュレムとのコンボを狙えるか。 | |
オーバーヒート | 炎 | 130(195) | 90 (99) | 特攻↓↓ | あおいほのおと並ぶ通常の特殊炎技最高火力。 こだわり撃ち逃げ型や物理型での役割破壊に。 | |
マジカルフレイム | 炎 | 75(112) | 100 | 特攻↓100% | 威力は低いが追加効果が優秀。 | |
サイコキネシス | 超 | 90(135) | 100 | 特防10% | メインウェポン。 | |
サイコショック | 超 | 80(120) | 100 | - | 特殊受け突破用。 | |
アシストパワー | 超 | 20(30)~ | 100 | - | 条件付き最大火力。 バトンタッチで繋げるか、ふるいたてるとのコンボで。 | |
ワイドフォース | 超 | 80/120 (120/180) | 100 | - | サイコフィールドがあれば高威力の範囲技になる。 | |
ソーラービーム | 草 | 120 | 100 | 溜め技 | 晴れパ用。ダイマックスでも晴れにできるようになった。 | |
エナジーボール | 草 | 90 | 100 | 特防↓10% | 安定した水対策。 | |
くさむすび | 草 | 20~120 | 100 | - | 相手次第ではエナジーボールより強力。 | |
10まんボルト | 電 | 90 | 100 | 麻痺10% | 安定した水対策。半減もされにくい。 | |
かみなり | 電 | 120 | 70 (77) | 麻痺30% | 水タイプ対策。雨パへの牽制も。 | |
シャドーボール | 霊 | 80 | 100 | 特防↓20% | エスパーやゴーストタイプに有効。 | |
きあいだま | 闘 | 120 | 70 (77) | 特防↓10% | 広範囲で弱点をつける。特性のおかげで命中率もやや上昇。 | |
こごえるせかい | 氷 | 65 | 95 (100) | 素早さ↓100% | 配布限定。攻撃と同時に相手の素早さを一段階下げる。 ドラゴンタイプに対する数少ない有効打。 | |
マジカルシャイン | 妖 | 80 | 100 | - | 対ドラゴン・悪。ダブルでは相手全体攻撃。 | |
ねっさのだいち | 地 | 70 | 100 | 火傷30% | 対ほのお・いわ。追加効果が優秀。 | |
いのちがけ | 闘 | - | 100 | 自分瀕死 | 残りHP分のダメージを与える(最大207)。 習得者の中では一番HPが高い。 | |
変化技 | タイプ | 命中 | 備考 | |||
にほんばれ | 炎 | - | 晴れパの起点にする場合に。 | |||
ひかりのかべ | 超 | - | 耐久型用。味方のサポートにも。 | |||
おにび | 炎 | 85 (93) | 特性の影響で命中率も高く使いやすい。 | |||
でんじは | 電 | 90 (99) | 麻痺撒き用。特性で命中安定。 | |||
トリック | 超 | 100 | 拘りアイテムをルギアやゼルネアスといった、積み技頼りの相手に渡して機能停止にする。 | |||
アンコール | 無 | 100 | 交代読みで積んでくる相手を縛る。 | |||
ガードスワップ | 超 | - | Vジェネレートで下がった防御と特防を相手に移し替える。 | |||
ふるいたてる | 無 | - | 積み技。二刀流型と相性がいい。 | |||
トリックルーム | 超 | - | サポート用。Vジェネレートのデメリットを消すのにも。 |
ダイマックス技考察 [編集]
ダイマックス技 | 元にする技 | 威力 | 効果 | 解説 | |
---|---|---|---|---|---|
ダイバーン | Vジェネレート | 150(225) | 天候:晴れ | メインウェポン。次ターン以降ほのお技の火力が上がり、弱点が実質的に1つ減る。 ダイマックス終了後もソーラービームを貯め無しで撃てる。 上3つの技のデメリットも無くなる。 Vジェネレートのみ元より火力が下がる点は留意。 | |
フレアドライブ | 140(210) | ||||
オーバーヒート | |||||
だいもんじ | |||||
かえんだん | 130(195) | ||||
ニトロチャージ | 100(150) | ||||
ダイサイコ | みらいよち | 140(210) | 場:PF | メインウェポン。フィールド補正で超技威力1.3倍。 苦手なふいうち・かげうちの抑制とワイドフォースの強化にも。 | |
しねんのずつき | 130(195) | ||||
サイコキネシス | |||||
サイコショック | |||||
ワイドフォース | |||||
アシストパワー | |||||
ダイサンダー | かみなり | 140 | 場:EF | 対カイオーガなど。ねむり状態の抑制に。ダイサイコと相性× | |
ワイルドボルト | 130 | ||||
10まんボルト | |||||
かみなりパンチ | |||||
ダイナックル | きしかいせい | 100 | 味方:A↑ | 対悪。物理型での火力補強に。特殊型では追加効果の恩恵は少ない。 相手のイカサマの火力が上がることには注意。 | |
いのちがけ | |||||
きあいだま | 95 | ||||
かわらわり | 90 | ||||
ダイジェット | とびはねる | 130 | 味方:S↑ | 抜群範囲は一致技と被りがちだが攻撃しながら加速できる。 最速なら準速殻破パルシェン抜き、準速で最速スカーフロトム抜き。 | |
ダイワーム | とんぼがえり | 120 | 相手:C↓ | 対悪。先制で使えば疑似特殊耐久上昇。 | |
ダイソウゲン | ソーラービーム | 140 | 場:GF | 対カイオーガなど。ダイサイコと相性× | |
エナジーボール | 130 | ||||
くさむすび | |||||
ダイアース | ねっさのだいち | 120 | 味方:D↑ | 対炎岩鋼。晴れていない時の対ディアルガ、ヒードラン。追加効果が優秀。 | |
ダイホロウ | シャドーボール | 130 | 相手:B↓ | 対ルナアーラ、バドレックス黒馬。追加効果と分類がアンマッチ。 | |
ダイフェアリー | マジカルシャイン | 130 | 場:MF | 対悪竜。ダイサイコと相性× | |
ダイアタック | でんこうせっか | 90 | 相手:S↓ | ダイジェットで十分。 | |
ダイウォール | 変化技 | - | まもる | 相手のダイマックスターン枯らしに。 フェイントを受けるものの守りを解除されない。 |
使用率・採用率の低い技 |
型考察 [編集]
物理アタッカー型 [編集]
性格:ようき/いじっぱり/ゆうかん
努力値:攻撃252 素早さ252orHP252
持ち物:いのちのたま/こだわりハチマキ/こだわりスカーフ/ふうせん/しろいハーブ/だっしゅつパック/ルームサービス
確定技:Vジェネレート
選択攻撃肢:しねんのずつき/とんぼがえり/ワイルドボルト/とびはねる/かわらわり/ニトロチャージorオーバーヒート/でんこうせっか
選択補助肢:でんじは/おにび/トリック/アンコール/ガードスワップ/トリックルーム
過去配布技:クロスサンダーorらいげき/こごえるせかい
Vジェネレートの火力は凄まじく、鉢巻を巻くとHP252ミュウが乱数1発。
HB特化クレセリアやポリゴン2でも確定2発の高火力を誇り、炎等倍のポケモンで後出しから受ける事はほぼ不可能。
一方で能力値低下のデメリットも大きく、基本的にはオーバーヒートのように撃ち逃げが推奨される。
しかし、うち逃げはとても強い分扱いも大変なので、慣れない内は何らかの逆襲手段も用意したいところ。
交代読みの相手に補助技を浴びせたり、トリックルームやニトロチャージで素早さダウンを補いたい。
また、炎技以外が軒並み火力不足であり、岩や竜に対する攻め手を欠きやすいのに注意。
クロスサンダーとらいげきは非常に強力だが、現状では入手困難なのが欠点。
ダブルではとりわけ晴れ主軸のパーティとの相性に優れる。
グラードンのだんがいのつるぎ、フシギバナのねむりごなの命中率の強化につながるほか、Vジェネレートの火力上昇も。
スカーフ先発型 [編集]
性格:ようきorいじっぱり
努力値:素早さ252ベースでHAS調整(ようき) or HP252ベースでHAS調整(いじっぱり)
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:Vジェネレート/とんぼがえり/いのちがけ
選択技:しねんのずつき/トリック
過去配布技:クロスサンダーorらいげき
先発や死に出しで繰り出していのちがけ、とんぼ返りの二択をメインに立ち回り、攻めた方がいいときはVジェネレートを撃つ。
攻撃に極振り近く振っても確定数に影響があまり出ないため、いのちがけ用にある程度HPを調節する。
HP調整ライン
無振り(175):16n-1、無振り100族と同値
52振り(182):H4ミュウツー、ホウオウと同値
60振り(183):無振りガブリアス、よくいる火炎玉ローブシン、H140パルキアと同値
92振り(187):H252振り80族(H252ラティアス、メタグロス等)と同値
124振り(191):H244ウルガモス、ポリゴン2などと同値、ガブなどの調整のラインともなりうる
204振り(201):H4キュレムと同値
252振り(207):H252バンギラス、カイオーガ、グラードン、ディアルガ、H204ミュウツー、ホウオウなど
A調整ライン(無補正)
無振り:らいげきでH252カイオーガ、ホウオウ確2
68振り:とんぼ+VジェネでH4ミュウツーを落とす
84振り:晴れVジェネでH4ミュウツーを落とす
180振り:とんぼ2発でH4ラティオス確定
188振り:VジェネでHディアルガ確2
236振り:Vジェネで図太いB252輝石ラッキー確2
252振り:とんぼ+らいげきで無振りカイオーガ高乱数
調整サンプル
ようきH60-A188-B4-C0-D4-S252
H:実値183 A:上記 BD:余り S:最速スカーフ
特殊アタッカー型 [編集]
性格:おくびょう/ひかえめ/むじゃき/せっかち
努力値:特攻252 素早さ252orHP252
持ち物:こだわりメガネ/いのちのたま/じゃくてんほけん
確定技:かえんだんorだいもんじorオーバーヒート/サイコキネシスorサイコショックorアシストパワー
選択特殊技:10まんボルトorかみなり/エナジーボールorくさむすび/シャドーボール/きあいだま/マジカルシャイン/ねっさのだいち
選択物理技:とんぼがえり/でんこうせっか
選択補助技:ふるいたてる/おにび/でんじは/いのちがけ
過去配布技:あおいほのお/こごえるせかい
広い技範囲で戦う特殊型。最大火力はVジェネレートのある物理に劣るが、技を使った後も居座りやすいのも強み。
強化アイテム込みでも火力は足りてないので、何かしら搦め手を使えなければ厳しい。
きあいだまやとんぼがえり、マジカルシャインのいずれかがなければサザンドラに対して何もできない。
ふるいたてるで積む両刀型はどうだろうか。ビクティニが覚えるアシストパワーの強化にもなる。
弱点が多いのでじゃくてんほけんも使いやすい。物理相手にはかえんだんで起点にも出来る。
過去配信限定だが、あおいほのお・こごえるせかい追加。
使えれば間違いなく強力。
対ビクティニ [編集]
- 注意すべき点
- ほのお、エスパー、かくとう、でんきなど多くのタイプの技を覚え、攻撃範囲が広い。
幻のポケモンにありがちなALL100の600族だが、配布限定技が多く、物理特殊は場に繰り出すまでわからない。
種族値は足りないように見えるが、Vジェネレートやあおいほのお等、一致技は相当の威力である。
ダブルバトルでは味方のいわなだれやトリプルアクセル、グラードンのだんがいのつるぎなどの命中も補強できる。
またいのちがけの習得者の中で最高のHPを持ち、不利対面を強引に覆す術すら持つ。
- 対策方法
- ギラティナ、イベルタルで上から縛っていくのが理想的か。
ただしイベルタルは無補正252振り鉢巻Vジェネレートで無振りイベルタルに確1を取られるためダイマックスが欲しい。
双方とも先制技を習得する上、一致で弱点をつける。
マーシャドーは上から弱点を突け、いのちがけも無効。
また、ムゲンダイナも非常に高いHPを持ち、かつ炎半減と有利。
弱点が5つと多いため、受ける前に倒すとなる事が多い。そのため電磁波などで素早さを下げるのも強力な対策となる。
撃ち逃げ前提でのVジェネレート採用もあるので、出るたびに体力を削るステルスロックも有効。
また通常ルールでは炎技以外の火力に乏しく、ドラゴンタイプなどは有利を取りやすい。
ただし半減でもVジェネレートは非常に痛いのでビクティニへの有効打は持っておくこと。